「アドバンテージが薄れてきている」ドゥカティ、最強の立場もライバル追い上げで夏休み返上?
ドゥカティを率いるジジ・ダッリーニャは2025年シーズン前半戦を振り返ると、ライバルに接近されているため、今は休むよりも仕事をすべき時だと語った。
Luigi Dall'Igna, Ducati Lenovo Team
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGPは先週末、第12戦チェコGPが終了。今シーズンの前半戦を終えて夏休みに入った。現時点ではドゥカティが選手権をリードしており、特にマルク・マルケスが12戦中8勝という圧倒的な強さを見せている。
しかしドゥカティを率いるゼネラルマネージャーのジジ・ダッリーニャは、ライバルとの競争が激化しているため、休んでいる場合ではないと捉えているようだ。
実際、シーズン序盤と比べるとアプリリアやKTMが戦闘力を上げており、チェコGPでは2位と3位にこの2メーカーがつけた。
「他のライダー達が本当にレベルアップしている。だから我々としても休暇を考えるよりも、仕事に立ち返るべき時だと思う」
ダッリーニャはそう語る。
「今シーズンはこれまでのところ非常にポジティブなモノになっている。しかし我々が序盤に持っていたアドバンテージは徐々に薄れてきている。だから我々も開発を進めなくてはならない」
「バイク開発で使えるタイヤの本数といい、ライバルは間違いなく我々よりも多くのコンセッション(優遇措置)を受けている」
「今年はシーズン開幕の開発がかなりコンサバなモノになっていたため、シーズン中盤にかけてパフォーマンスレベルが横ばいになるだろうことは予期していたんだ。だからこそ、今はより良い策を見つけるときが来たと言える」
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