ジャンアントニオ、2027年はKTM移籍へ。VR46の後任はブレガ??
VR46のファビオ・ディ・ジャンアントニオは、2027年にKTM移籍を決めたようだ。
現在VR46でMotoGPに参戦中のファビオ・ディ・ジャンアントニオが、2027年シーズンのKTM移籍を決めたことがわかった。
今シーズン、非常に好調な序盤戦を過ごしているジャンアントニオ。そのため2027年以降の契約がどうなるか注目を集めているライダーのひとりとなってきたが、第5戦フランスGPの初日をオファーの締め切りにしていた。
ジャンアントニオはドゥカティに対して、金銭面の条件を満たすオファーを求めていたとわかっている。ただ、ドゥカティとVR46側は猶予を求めていた。
そしてジャンアントニオは猶予を与えることなく、KTM移籍を決めたようだ。
KTMへの移籍は、ジャンアントニオのふたつの要求に適うモノだった。彼はファクトリーライダーとなること、そして年俸を少なくとも200万ユーロ(約3億7000万円)水準まで引き上げることを望んでいた。そしてKTMのオファーはそれを満たすものだった。
ジャンアントニオとKTMの契約は、フランスGP2日目にパドック内で正式に締結された模様だ。
■VR46の後任はどうなる?
Nicolo Bulega, Ducati Team
Foto de: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
ジャンアントニオという有力ライダーの離脱に伴い、VR46はその後任を選定する必要がある。来季は既にドゥカティのファクトリー契約ライダーであるフェルミン・アルデゲルの加入が決まっているが、そのチームメイト候補には現在2人の名前が挙がっている。
Motorsport.comの入手した情報によると、候補となっているのはWSBK参戦中のニッコロ・ブレガと、現在ホンダ所属のルカ・マリーニだ。
ブレガはドゥカティのファクトリーチームからWSBKを戦っており、MotoGPのテストライダーも務めている。将来的なMotoGP挑戦が約束されていると言われる存在だ。
VR46のライダーの給与を負担しているドゥカティの関係者は、後任人事について次のようにコメントしている。
「ディッジャ(ジャンアントニオ)が契約を継続しない場合、彼の後任として我々の最有力な候補はニッコロだ」
しかしマリーニの存在がブレガのMotoGP参戦の可能性を複雑にしている。チームオーナーのバレンティーノ・ロッシの異父弟であるマリーニが、ホンダのシート維持ができなかったり、MotoGPで別のシートを見つけられなかった場合に、VR46が彼をチームに呼び戻す可能性がある。ただ、その場合VR46はライダーの給与を負担し、さらにMotoGPマシンにかかる費用も支払う必要があるだろう。
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