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ドヴィツィオーゾ、ドゥカティとの交渉停滞続く……決裂なら2021年は休暇に?

アンドレア・ドヴィツィオーゾは依然として来季以降の契約が未定だが、彼のマネージャーはドゥカティとの交渉が決裂した場合、1年間の休暇を取ることも考慮していると語った。

Andrea Dovizioso, Ducati Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPは今も2020年シーズンの再開を待っている段階だが、既に2021年シーズンに向け、多くの有力ライダーが契約を締結している。

 現ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾは数少ない未契約である有力ライダーのひとりだ。ドゥカティとドヴィツィオーゾは互いに契約延長が最善の選択肢だと考えているが、いまだその延長はなされていない。

 ドゥカティは新型コロナウイルスの影響を考慮して給与を減額したいと考えているが、ドヴィツィオーゾ側の希望とは隔たりが存在しており、そこが問題となっていると伝えられてきた。

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 6月の段階で、ドヴィツィオーゾのマネージャーを務めるシモーネ・バティステラは「契約延長は99%確実」と語っていた。しかしドゥカティは交渉の再開を数レースを経てからにすることを望んでおり、再び膠着状態に陥ってしまったようだ。

 そして、バティステラは仮に交渉で合意に至らず、他に有効な選択肢がない場合、ドヴィツィオーゾは2021年シーズンに休暇を取ることも考慮するだろうと語った。 

「それは我々が検討している選択肢だ」と、バティステラはドヴィツィオーゾの休暇について語った。

「仮に条件が満たされなければ、彼は続けたくないと思うだろう」

「アンドレアは引退は考えていない。彼は自身が強力なライダーだと感じており、最高の状態にある。(MotoGPの世界を)去ることは考えていないよ」

「受け入れたくなかったり、興味深いプロジェクトが無いなら、そういった物が届くまで待つことだって厭わないだろう。それは事実だ」

「これは彼が引退するという意味ではなく、彼がレースをするチームがないということで、つまりプロジェクトが来るのを待つという意味だ」

 ドヴィツィオーゾが来季を休場したとすると、2022年の復帰を目指すわけだが、その場合でも選択肢は限られる。ヤマハ、スズキといったファクトリーはその年までの布陣を決定済みなためだ。

 2022年のドゥカティ復帰の可能性はある。来季加入が決定済みのジャック・ミラーは1年契約のため、シートが空く可能性は残っているのだ。またKTMも2022年のシートは未定となっている。

 なおドヴィツィオーゾは6月末に参加していたモトクロスレースの最中にクラッシュ。左鎖骨に骨折を負い手術を受け、現在は7月19日に再開されるMotoGPに向けてリハビリに取り組んでいる。

 

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