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本格復帰のドヴィツィオーゾ「ヤマハで速く走れるのはクアルタラロだけ」

RNFレーシングのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、ファビオ・クアルタラロのスタイル以外でヤマハのマシンを速く走らせるのは不可能だと語った。

Andrea Dovizioso, RNF MotoGP Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2013年から2020年シーズンにかけて、ドゥカティファクトリーチームからMotoGPで活躍したアンドレア・ドヴィツィオーゾ。2021年は一年休暇を取っていたが、シーズン途中でヤマハファクトリーチームに昇格することとなったフランコ・モルビデリに代わり、ペトロナス・ヤマハSRTからシーズン残り5戦を戦った。

 そのドヴィツィオーゾは2022年からMotoGPに本格復帰。SRTの後継チームであるRNFレーシングから参戦する。

 先週末に開催されたセパンテストで総合22番手タイムとなったドヴィツィオーゾ。このタイムは、ヤマハ勢トップであったファビオ・クアルタラロから1.1秒落ちという結果。ドヴィツィオーゾは2012年以来のヤマハ本格復帰となり、2019年仕様のマシンに乗りその難しさを実感したようだ。

 クアルタラロは2022年の最新マシンに対し、特にエンジンにおいての進歩が物足りないと語っていた。一方でドヴィツィオーゾは、現状ヤマハのマシンで速く走れるライダーはクアルタラロだけだと語る。

「スピード、そしてペースに関しても満足できるものではなかった」

「僕が思うに、現状ヤマハのマシンにうまく乗れるのはファビオだけだと思う。それは彼が昨年証明している。でもこの2日間のテストを終えて、彼のように走らなければ、速く走るのがとても難しいと分かった」

「戦闘力を上げるには、彼のような走りをしなければならない。なぜなら、それはバイクにとって良いことがあるからだ。ブレーキングとコーナー中盤において彼のような走りをすることが求められる」

「でもコーナー出口では、そこまで機能しない。ファビオのやり方で走るのは難しいんだ」

「そのこともあり、データ研究をしていたけれど、他のライダーを“コピー”するのは簡単じゃない」

「より良くすることはできるし、分析して理解することもできる。でもライダーをコピーすることはできない」

「他のライダーの優れているところを自分の中で改善できるけど、結局は自分の道を見つけなければならないんだ」

「だから僕には(慣れるまでに)時間がかかる。自信もないし、まだ満足できていないんだ」

 また、ドヴィツィオーゾはクアルタラロの走りについて以下のように付け加えた。

「彼はブレーキングがとても上手いね。深くて、コーナー中盤でスピードを加速させ、バイクに身を任せている」

「リヤグリップを多く使って加速しようとはしていない。ブレーキングとコーナー中盤でタイムを稼いでいるね。そしてそこがとても上手いんだ」

 
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