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ヤマハは“マルケス専用”時代のホンダと同じ道を辿っている? ドヴィツィオーゾ警告

RNFヤマハのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、ヤマハが”マルケス頼み”となっていたホンダと同じ道を進んでいると警告を発した。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

写真:: Marc Fleury

 現在RNFヤマハからMotoGPに参戦しているアンドレア・ドヴィツィオーゾは、ヤマハのマシン開発が「ホンダの道を進んでいる」と警告を発している。

 ドヴィツィオーゾは2021年終盤からMotoGPへ復帰。2012年にライディングし表彰台獲得経験もあるヤマハ・YZR-M1での走りには期待も集まっていた。

 しかし復帰から2022年シーズン序盤にかけて、ドヴィツィオーゾはかつてのような強さを示すことができていない。もっとも、ヤマハ勢で速さを見せているのは昨年王者のファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)のみという状況でもある。

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 ドヴィツィオーゾは、クアルタラロがYZR-M1のポテンシャルを引き出せる唯一のライダーだと考えている。そしてヤマハが『マルク・マルケスだけがマシンを乗りこなせるかつてのホンダ』と同じような道を辿っていると警告を発しているのだ。

「他のバイクと同じスピードでは、このバイク(M1)は加速してくれないんだ。これは私見だけど、グリップに起因すると思う。コーナー中盤により速度を乗せていけないと、速く走れないんだ」

 ドヴィツィオーゾはM1の現状についてそう語っており、テック3時代のM1の経験もあまり役に立っていないという。

「だけどファビオには長所があって、どのコースでもコーナー中盤に速度を乗せて、”踊る”ことができるんだ。これが、M1を速く走らせる唯一の方法で、昔よりも傾向が強くなっている。こういった乗り方をするためのCPUが頭に備わっていなければ、速く走れないんだ」

「ファビオの乗り方と、競争力を発揮するために必要な方法が極端になっているという点で、今のヤマハの状況は2012年とはちょっと違うと思う」

「ヤマハはとても良い状況にあるとも思う。彼らは昨年チャンピオンシップを総合優勝し、今年もリードしているからね。でも僕の視点からすると、ここ6年くらいは、マルクとホンダと同じような状況にあるように思えるんだ」

「ヤマハがこの状況になるように決めてきたのか、それとも意図せずそうなっているのかは分からない」

「でも今の状況は、ポテンシャルを完全に発揮できるライダーが”ひとりだけ”で、ライダーによって大きな違いがあったホンダに似ているよ」

 
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