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ドヴィツィオーゾ、一流の意地か。マルケス代役説に「“何が何でも”の復帰は望まない」

アンドレア・ドヴィツィオーゾは、ホンダからマルク・マルケスの代役を務めることについてオファーがあれば、それを受けると示唆しているが、その一方で何が何でもホンダで走りたいわけではないとしている。

Andrea Dovizioso

写真:: Red Bull Content Pool

 2021年はMotoGPに参戦せず、”休養期間”を過ごすことになったアンドレア・ドヴィツィオーゾ。しかし怪我からの回復途上にあるマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)の体調が開幕までに戻らなかった場合、その代役を務めるのではないかとの憶測もある。しかし当のドヴィツィオーゾは、『何が何でも』MotoGPでレースをしたいわけではないと語った。

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 ドヴィツィオーゾのマネージャーを務めるシモーネ・バティステラは1月下旬、マルケス代役としてホンダからオファーがあった場合、ドヴィツィオーゾはそれを受けるための準備ができているとコメント。3月に予定されているカタールテストで“トライアル”を行なうことにもオープンな姿勢を示していた。

 バティステラは「(ホンダから)互いを知り、アンドレアがホンダのマシンで何ができるのかを理解するために、(テスト参加の)連絡があれば原則的にそれに応えるだろう」と語っていた。

 ただドヴィツィオーゾ本人はこの件についてマネージャーよりも慎重な姿勢を示しており、今季に“何が何でも”レースをしたいとは考えていないと語った。

「僕は(マルケス代役の可能性について)閉ざしてはいない。だけど現時点では何が何でも復帰する場所を探しているというわけじゃない。僕が唯一興味を持っているのは“確かな”プロジェクトなんだ」

 ドヴィツィオーゾはイタリアのSky Sportでのインタビューでそう語った。

「MotoGPに2021年か2022年に復帰する可能性があれば、僕はひとまず喜んで話をするつもりだ。そこに問題はない」

 ドヴィツィオーゾは今年3月で35歳となるベテラン。彼はMotoGP復帰について、マルケスの代役といった形よりも更にしっかりとしたプロジェクトを求めていると話す。その点が、仮にホンダから連絡があった場合にレースに出るかどうかの条件になるだろうと彼は示唆している。

「ホンダの件は彼らの提案次第だ」

「プロジェクトがあり、一緒にやっていきたいという渇望があることが必要だ。そうした考えがあり、2022年にそれが実現するなら喜ぶだろうね」

「両者に意志や望みがあるなら、僕らは話し合うことは可能だと思う。僕はMotoGPでただレースをしたいんじゃない。もしそうだったなら、違った形で(2021年にレースが)できていたんだからね」

 そう語ったドヴィツィオーゾ。彼はアプリリアのシートを断ったが、他にもヤマハからのテストライダー就任のオファーも断っていた経緯がある。

「正直に言って僕はまだテストライダーになる準備ができていないと思う。テストライダーが重要じゃない仕事だと言いたいんじゃない。でも僕はまだ自分が“レーサー”だと感じているんだ。今はモトクロスレーサーという感じだけどね」

 

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