シーズン再開まであと1ヵ月弱……ドヴィツィオーゾ、鎖骨を骨折
ドゥカティのMotoGPライダーであるアンドレア・ドヴィツィオーゾは、日曜日にイタリアでモトクロスのレースに参戦した際にクラッシュし、左の鎖骨を骨折。現地時間の日曜日夜に手術を受けた。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ドゥカティからMotoGPに参戦中のアンドレア・ドヴィツィオーゾは、6月28日(日)にイタリアで行なわれたモトクロスのレースに参加。その際にクラッシュし、左鎖骨を骨折した。目撃者によれば、彼はクラッシュ時、左肩から地面に落ちたという。
ドヴィツィオーゾはフォルリ近くの病院に搬送され、検査の結果鎖骨を骨折している可能性が疑われた。その後、所属チームであるドゥカティが、ドヴィツィオーゾが鎖骨を骨折したという事実を認めた。
ドヴィツィオーゾは骨折箇所の対処をするため、日曜日の夜にモデナの病院で手術を受けた。
ドゥカティの広報担当者によれば、今回のような骨折は、通常ならば自然治癒が目指される程度のモノだとした。しかしヘレスで行なわれるMotoGPの2020年シーズン再開レースが7月19日に迫っているため、ドゥカティとドヴィツィオーゾは手術を行なうことを決めたという。
現時点で今季のMotoGPは、13レースしか予定されていない。そのため、もし今回の負傷によって欠場するようなことになれば、タイトルを目指すドヴィツィオーゾにとっては大きな痛手となるだろう。
しかしながらドゥカティは、シーズン再開へのトレーニングの一環として、ドヴィツィオーゾにモトクロスのレースに参戦することを認めた。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中断されていたMotoGPの2020年シーズンは、7月15日(水)にヘレスサーキットで行なわれる公式テストで再開。その直後に、再開初戦が同地で行なわれる予定になっている。
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