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ドヴィツィオーゾ、久しぶりヤマハ機の感覚に戸惑う「ドゥカティとは凄く違う」

ペトロナス・ヤマハSRTからMotoGPへ復帰したアンドレア・ドヴィツィオーゾは、これまで親しんできたドゥカティのバイクとヤマハのバイクの感覚の違いに苦労しているようだ。

Andrea Dovizioso, Petronas Yamaha SRT

Andrea Dovizioso, Petronas Yamaha SRT

Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第14戦サンマリノGPで、ペトロナス・ヤマハSRTからレースへと復帰したアンドレア・ドヴィツィオーゾ。彼はドゥカティのマシンとヤマハのマシンの差に驚いている様子だ。

 ドヴィツィオーゾは2020年限りでレースシートを失い、2021年は休暇という形でシーズンを過ごしてきた。しかしマーベリック・ビニャーレスがヤマハを離脱してアプリリアへ加入したことで状況が変化。フランコ・モルビデリがその後釜としてヤマハのファクトリーチーム入りしたことで空いたシートを、ドヴィツィオーゾが獲得することになった。

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 2012年にはテック3・ヤマハに所属していたため、ドヴィツィオーゾにとってヤマハのマシンは初めての経験ではない。しかし、8年間ドゥカティを走らせてきた彼にとって、久しぶりに乗ったヤマハのマシンは非常に異なって感じられたようだ。

 ペトロナス・ヤマハSRTでの最初のライディングはどうだったかと訊かれたドヴィツィオーゾは、次のように答えている。

「すごく変な感じだ。つまり、バイクは大きく違っているということだ」

「まだ快適に感じられていないんだ。変化は大きなものだ。バイクをどう機能させるかよりも、バイクのサイズ、それに伴うポジションの問題だと思う」

「プッシュはしていなかったけど、いくつかすごく良いフィーリングがあった。ポジションについても作業を進めている」

「できることもあれば、現時点ではできないこともある。とても奇妙な感じだけど、良い方向だ」

「大きな違いを含めて、色々なことを感じられて良かった。もっと理解を深めるために、もう少しプッシュする必要があるけど、とても良かったよ」

 なおドヴィツィオーゾは2012年に走らせていたM1と、現在走らせている2019年型のM1について、両者の間にはいくつか似た部分があると指摘している。

Andrea Dovizioso, Petronas Yamaha SRT

Andrea Dovizioso, Petronas Yamaha SRT

Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images

「詳細について話すには時期尚早だと思うけど、僕はもっと速く走る必要がある」

「(2012年のバイクと)とても似た部分がたくさんある。これは予想していた事だ」

「ヤマハの精神性はそういったものだから、驚くことはなかった。このM1はチャンピオンシップの中でも最も大きく、長いバイクだと思う。ドゥカティやアプリリアとの比較ではなくね」

 またヤマハファクトリーチームへ昇格したモルビデリは、前半戦のオランダGPから欠場が続いたため、実に5レースぶりの復帰。そのため、ヤマハ昇格で手にした最新型のマシンについても、まだ良く分かっていないのだという。

 ただ、ファクトリーチームのライダーとしての最初の1日は忘れられないものだったと語っている。

「2台のバイクの違いについて、何か言えればと思うんだけど、実際のところ今日は何も感じられなかった」

 モルビデリはそう語る。

「バイクに乗るだけなのに、これだけ時間が経過していると、まるで宇宙船に乗ったように感じられるんだ。だから2台のバイクの違いについては、何もフィードバックを返すことができない」

「でもこの1日のことを、ずっと覚えているだろうというのは確かだ。ファクトリーチームという環境を得られて、本当に良かった。それにこのカラーでミサノのFP1とFP2を走れたのも良かった」

「(手術した)膝は、午前よりも午後のほうが苦しめられていたけど、まあ何とかなった」

「1日中フットペダルにより簡単に足を乗せる方法を考えていた。そして周回すればするほど、いろいろと問題に対する対処を試して、解決策を見つけることができていた」

 

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