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VR46とドゥカティ、マシン供給で合意間近か。グレシーニと合わせドゥカティ8台体制が実現?

2022年シーズンからMotoGPクラスへの参戦を予定しているVR46チーム。彼らはマシン供給について、ドゥカティとの合意が近づいていることが分かった。

Aleix Espargaro, Aprilia Racing Team Gresini

写真:: Aprilia Racing

 今年4月、9度のタイトル獲得経験を誇るバレンティーノ・ロッシが率いるチーム”VR46チーム”が2022年からMotoGPクラスへの参戦を予定していることが、同チームのスポンサーからの発表で判明した。

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 VR46が2022年シーズンの参戦開始時にどのメーカーと組むのかはまだ明らかになっていなかったが、ロッシとの関係が深いヤマハやドゥカティとの協議が行なわれている模様だということまでは分かっていた。

 motorsport.comの取材によると、現在VR46はドゥカティとの契約締結に近づいているようだ。なおドゥカティはVR46だけでなく、グレシーニ・レーシングとも合意に近づいているようだ。

 現在VR46とドゥカティは契約の詳細を詰めているところで、近日中に発表が行なわれる予定だという。

 この契約がまとまった場合、ドゥカティはMotoGPのグリッド上で8台(プラマック、VR46、グレシーニ、ファクトリーチーム)のバイクを走らせる最大の勢力となる。なお各チームとライダーが、どの仕様のバイクを使用するかは、予算など様々な要素で決定されてくるため、現時点では分かっていない。

 予想される2022年シーズンの各勢力は、ドゥカティ8台、ホンダ4台(ファクトリー/LCRホンダ)、ヤマハ4台(ファクトリー/SRT)、KTM4台(ファクトリー/テック3)、スズキとアプリリア各2台という形になる。

 グレシーニ・レーシングに関しては、一度公表済みとなっていたアプリリアとの別離をとりやめ、2022年以降もサテライトチームとして陣営に留まる可能性も指摘されていた。しかし最終的には、彼らの7年間に及ぶ関係は終了することになりそうだ。

 なおその要因のひとつが、すでにグレシーニと契約を交わしていた現Moto2のファビオ・ディ・ギャナントニオに、アプリリアが食指を伸ばしたことだったという。

 ドゥカティのチームマネージャーであるダビデ・タルドッツィはイタリアGPで「ドゥカティは8台のバイクを供給できる立場にあり、以前それをしたことがある」と語っていた。

 またドゥカティのスポーティングディレクターを務めるパオロ・チアバッティはmotorsport.comに対し「我々のルールは自由な市場であり、異なるブランドがより良いオファーを出している際に、別ブランドとの契約を強制することはできない」と語った。

 MotoGPの参戦メーカーは少なくともサテライトチームをひとつ持つことが望ましいとされているが、これは義務ではない。

 

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