バニャイヤ「21年型ドゥカティ機はすでにパーフェクト」も更なる改善目指す
ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは2021年のバイクはすでに”パーフェクト”だったとするも、完璧なバイクをさらに改善するとし、ヘレスで行なわれた2日間のテストに臨んだ。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP2021年シーズンでランキング2位となり、5度のポー
最終戦バレンシアGP終了後に、MotoGPは早くも2022年シーズンに向けた最初のテストがヘレス・サーキットで行なわれた。各チームが新型マシンやパーツを持ち込んでテストを行なっており、ドゥカティもその例に漏れず、精力的にテストを行なった。
ドゥカティは、新型エンジンやフェアリング、エキゾーストなどのテストを実施。バニャイヤの走りも好調で、テスト2日目にはトップタイムとなる1分36秒872を記録している。このタイムは、第4戦スペインGPの予選で自身が記録したタイムよりも速いものだ。
バニャイヤはドゥカティのマシンについて、すでに2021年型の時点で“完璧“だった言及。ただそれでも2022年に向けた改善を目指す姿勢を見せた。
「古い(2021年型)バイクでも既に完璧だったけど、
「それは素晴らしいことだ。僕たちのラップタイム、
「これはドゥカティが素晴らしい仕事をした証拠だ。
「来年に向けて僕たちはより沢山のことを試していく。
バニャイヤは2022年型マシンの開発に関しては、ドゥカティに”全幅の信頼”を寄せているとし、2020年の新型コロナ発生以来初めて開発された2022年型のエンジンに関しても、すでに現行機の水準に追いついていると語った。
「(新型)エンジンの特性は全く異なるものだ」
バニャイヤはこう付け加える。
「でもいつもそうだけど、
「そう、だから僕たちはまだ改善する余地がある。ドゥカティの仕事にはとても良い感触を得られた。
「バイクには小さな違いがいくつかある。あるモノは良く働いてくれるけど、そうでないモノもある」
「だから理解するためにラップをこなし、来年に向けての道を見つけなければならない。でもすでに感触は最高だ」
なお2021年王者となったファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は、2022年に向けてドゥカティを”脅威”だと認め、ヤマハにマシン改善に向けた発破をかけている。
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