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「対マルケスは忘れるべき」ドヴィツィオーゾ、“旋回性向上”への注力が必要と訴え

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「対マルケスは忘れるべき」ドヴィツィオーゾ、“旋回性向上”への注力が必要と訴え
執筆:
2019/07/09 7:17

アンドレア・ドヴィツィオーゾは、ドゥカティは今年のタイトル獲得に向けたマルク・マルケスへの挑戦は忘れ、マシンの旋回性向上に完全に集中すべきだと指摘した。

 今シーズンも前半戦の締めくくりとなる第9戦ドイツGPを終え、ライダーたちはサマーブレイクに入った。

 そのドイツGPでは、ドゥカティが苦戦し、アンドレア・ドヴィツィオーゾはチームメイトのダニーロ・ペトルッチに抑えられ、5位入賞に留まった。

 ドゥカティファクトリーのふたりは優勝したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)から16秒遅れてのフィニッシュとなり、さらにドヴィツィオーゾは今戦でポイント差が58に拡大してしまった。

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 ドヴィツィオーゾは過去2戦の結果が、ドゥカティ・デスモセディチが未だに十分に曲がるバイクではなく、どこでも優勝を狙えるわけではないことを証明していると語った。そして、ドゥカティは伝統的な弱みである“旋回性”を改善するために、一丸となって努力する必要があると指摘した。

「過去2週間で、残念ながらライバルに対するギャップが露呈した」とドヴィツィオーゾは言う。

「言うべきことはそれほど多くない。僕らは期待していたほどの競争力が無かった」

「僕は今、過去4年間考えていた“コーナー中盤で遅すぎる”という問題について考えている」

「幸いなことに、僕らは他の部分では改善してきた。だから今でも競争力があるんだ。だけど今、そのコーナー部分では水準が上がっていて、僕らはまだかなり遅れを取っている」

「だからこれまで以上に、僕らは将来の戦略を練ることに腰を据える必要がある。コーナリング改善に取り組むのは僕らの得意分野ではないから、多分それには時間がかかるだろう。だけど今、僕らはその面に完全に集中すべきなんだと思う」

「それはこれまで検討されてきたことだけど、再優先事項ではなかった。今はそう考えてこなかった人にとっても、この領域の開発を推し進めることが必要だと、明白になっているけどね」

 4位でドイツGPを終えたペトルッチは「こことアッセンの両方でレースウィナーから1周あたり0.5秒を失っていることは、とても心配だ」と語っている。

「全く満足できない。僕、アンドレアそしてジャック(ミラー)、皆ができる限りのベストを尽くそうとしていた。多分、マシンの限界まで達していたと思う」

 3週間のサマーブレイク後には、ドゥカティの得意とするチェコGP、そしてオーストリアGPが待ち受ける。だがドヴィツィオーゾはマルケスのポイントアドバンテージを削ることには集中しないと語っている。

「次のトラックでは、僕はより競争力を持てるだろう。だけどそれはマルクとの戦いについて考え始めたら十分じゃないんだ」

 ドヴィツィオーゾはそう語った。

「何ポイント回復できるかは問題じゃない。僕らは彼と戦っているわけじゃないからね」

「今、僕らは自分たちと戦っている。彼を倒すためには十分に接近できていないからだ」

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