ドゥカティ、2024年からモトクロス世界選手権に参戦か?
ドゥカティは2024年からMXGP(モトクロス世界選手権)への参戦を計画していることが分かった。
ドゥカティは2024年からモトクロス世界選手権(MXGP)への参戦を計画していることが、motorsport.comの調べで確認された。
MXGP参戦の可能性については、8月上旬に一部で報道が行なわれていた。そしてmotorsport.comも、ドゥカティが既に2024年の参戦開始を目指して準備を進めていることを確認した。こうした動きは、今年始めに大排気量オフロードモデルのデザートX(937cc水冷2気筒)を発表するなど、ブランドの拡大を目指す彼らの戦略に沿ったものだと言えるだろう。
なお2024年にはオフロードやエンデューロへの取り組みを強化しているトライアンフもMXGPへの挑戦を開始すると見られている。
ドゥカティはMXGP参戦に向け、まずはエンジン開発に着手し4ストローク450ccエンジンを作り上げていくことを目指している。そして2023年にイタリアを中心としたレースへ参加し始め、2024年にMXGPへの挑戦を目指すことになるようだ。
MXGPには2022年現在ホンダ、ヤマハ、カワサキ、KTM、ハスクバーナ、GASGAS、Betaがファクトリー体制で参戦し、しのぎを削っている。なお2022年シーズンの最高峰MXGPクラスでは既にTeam HRCのティム・ガイザーが2年ぶり4度目の戴冠を決めている。
2010年以降のMXGPではKTMが強さを見せつつも、ホンダやヤマハがそれに対抗し、タイトルを各メーカーで分け合う形となっている。2024年以降にドゥカティがMXGPへ参戦を開始すれば、さらに競争が激しくなっていくことになりそうだ。
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