ドゥカティ、ホルヘ・マルティンと契約。プラマックでミラーの後任に
MotoGPに参戦するドゥカティは2021年のライダーとしてホルヘ・マルティンと契約し、ジャック・ミラーの後任としてプラマックから参戦させることが調べによってわかった。
Jorge Martin, Red Bull KTM Ajo
Gold and Goose / Motorsport Images
ロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦するドゥカティは、5月末に2021年のライダーとして現在プラマック・ドゥカティに在籍するジャック・ミラーを起用すると発表。そして今月に入り、現ドゥカティのダニーロ・ペトルッチは自身の契約が延長されないことを認めた。
ミラーがドゥカティファクトリーへ昇格することで、プラマックの2021年のシートはひとつ空くことになる。
そしてmotorsport.comの調べによると、ドゥカティは後任として現在Moto2クラスに参戦しているホルヘ・マルティンと契約を結んだようだ。
ドゥカティは以前よりプラマックの空いたシートに入る可能性のあるライダーについて、マルティンもしくはエネア・バスティアニーニの名を挙げていた。
特に2018年にMoto3で王者となったマルティンについては評価が高く、KTMやホンダも興味を持っていることから、ドゥカティが獲得できれば“奇跡”だとプラマック代表のフランチェスコ・グイドッティが語っていたほどだ。
マルティンは2018年にMoto3王者となると2019年にMoto2へ昇格。Red Bull KTM Ajoから参戦し、ルーキーながら表彰台を2度獲得する活躍を見せた。ただ今季唯一行なわれた開幕戦では、20位と奮わないリザルトに留まっている。
マルティンとドゥカティの契約は、ファクトリーチームと同等のマシンを与えられるモノとなる見込みで、チームメイトでMotoGP3年目のフランチェスコ・バニャイヤと同じ条件と言える。
なおマルティンの契約については、現在彼が結んでいるKTMとの契約状況もあり、公表は7月まで予定されていない。
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