苦戦の沼に沈むバニャイヤ、ドゥカティとの関係悪化が噂も「確執はない」とドゥカティ側主張
ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは大苦戦が続いているが、チーム側と溝が深まったりはしていないとチームマネージャーは主張している。
Francesco Bagnaia, Ducati
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第19戦オーストラリアGPでフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)はまたしても大苦戦に終わった。チーム側との関係悪化を心配する声もあるが、マネージャーはそんなことはないと語る。
今シーズン苦戦が続くバニャイヤは日本GPでダブルウィンを達成しついに復活の糸口を掴んだと思われたが、その後は再び苦戦している。
インドネシアGPではほぼ最下位争いに終止し、オーストラリアGPでもスプリントはほぼ最下位となる19位。決勝レースでは少し持ち直したものの、トップ10を何とか争うのが精一杯で、しかも転倒リタイアに終わってしまった。
この状況にはドゥカティ内でも白熱した議論が巻き起こったようで、バニャイヤとドゥカティとの関係をめぐる噂も飛び交うこととなった。しかしチームマネージャーのダビデ・タルドッツィはレース後に、バニャイヤとの間に確執はないと主張した。
「ペッコ(バニャイヤ)との間に確執は無い。つい10分前も次のセパンでどうするか、建設的な話し合いをしてきたところだ」
タルドッツィはそう語った。
「いくつかアイデアがあり、ジジ・ダッリーニャ(ゼネラルマネージャー)や我々の有能なシャシーマネージャーのリカルド・サビンらが検討していく予定だ」
「セパンに向けて試していくつもりだし、我々と技術者はペッコに大きな信頼を常に寄せている」
そしてタルドッツィはドゥカティがバニャイヤを支えていくことへの強い意思を表明した。
「我々が考えているのは、ペッコを助けることだけだ。競争が激しくなっていることは重々承知しているし、実際アプリリアや他メーカーが力を増してきている。しかし、考えているのはペッコのことだ。我々の間に意見の相違は無い」
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