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ジョアン・ミル、王者の証『1』は使用せず。苦楽共にした『36』を継続使用

2020年のMotoGP王者であるスズキのジョアン・ミル。彼は2021年シーズンに王者の証であるゼッケンナンバー『1』を着用せず、これまで通り『36』を使用していくことを明かした。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2月12日、MotoGPの2020年王者であるスズキのジョアン・ミルは、今季使用するゼッケンナンバーを公表。チャンピオンだけが着用できる『1』ではなく、これまで使用してきた『36』を継続することを明かした。

 昨シーズン、MotoGP参戦2年目ながらチャンピオンに輝いたミル。彼はそれに伴って来季のゼッケンナンバーをどうするのかという点に注目が集まっていた。現在のMotoGPではナンバーはライダーたちのオリジナルグッズなどとも密接に関わっており、近年タイトルを独占していたマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)も『93』から番号を変えることはなかった。

 ミルも番号の変更については悩ましい問題だという認識を持っていることを以前から示してきていたが、発表は2月12日に行なうとされていた。

 そしてその12日、ミルはSNSの投稿で今季の着用ナンバーを発表。1ではなく、馴染みのある36を使用すると明かした。

「1番を使うというのは、本当に素晴らしく無二の経験で、夢のようだったろうと思う」と、ミルは語る。

「だけど36番は僕が懸命にやってきた番号だし、2回世界タイトルを勝ち取って、ここまで連れてきてくれたナンバーなんだと僕は信じている」

「それから僕は自分の仕事がまだ終わったわけではないと思っていて、この番号とともにさらに頑張っていかなくちゃいけない」

「このやり方を続けてもっと多くのタイトルを勝ち取るチャンスを得たいと思っている。それにもしまた総合優勝したなら、1番を選ぶかもしれない。ただ今はこの決断に満足しているし、応援してくれたファンに感謝している」

 なおMotoGPと名称が変更されて以来、チャンピオンナンバーを着用したことがあるのは2007年のニッキー・ヘイデン、2008年と2012年のケーシー・ストーナー、そして2011年のホルヘ・ロレンソのみ。ただいずれのライダーもその年の王座防衛はできていない。

 2021年のMotoGPは3月28日にカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで開幕を迎える予定だ。

 

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