マルケスから約6秒差、KTM進歩の証? ポル・エスパルガロ「信じられないリザルト」

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マルケスから約6秒差、KTM進歩の証? ポル・エスパルガロ「信じられないリザルト」
執筆:
2019/05/20 7:59

KTMのポル・エスパルガロは、フランスGPで首位のマルク・マルケスから5.9秒差の6位フィニッシュとなったことを、“信じられない”と語っている。

 MotoGP第5戦フランスGPで、KTMのポル・エスパルガロは6位を獲得。これはKTMにとってドライでのベストリザルトであり、優勝したライダーとのギャップも最も小さいものだった。

 フランスGPの決勝レースは、各フリー走行でトップ10に入り、ウォームアップでは3番手につけるというエスパルガロの印象的なレースウィークの締めくくりとなったと言える。

 エスパルガロはヤマハのバレンティーノ・ロッシと、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハ)とポジションを争った。そして彼は、6位という“信じられない程のリザルト”を達成するために、毎ラップを限界スレスレで走る必要があったと語っている。

「FP1から周りのライダーと戦っていた。彼らはもう良いマシンを手にしている。そして僕らが良いマシンを作り上げられたなら、彼らと戦い、今日のように打ち負かすことができるんだ」

「(KTMの参戦から)2年半も掛からないで、レプソル・ホンダから5秒差というのは、信じられないことだ。これは僕らが良いパッケージを手にしていて、彼らに勝てないことは無いということを意味している」

「1分32秒8〜9で走っている時、僕はこの走りを続けることはできないと感じていた。限界スレスレにいて、特に300km/hで進入する最初のコーナーでは、かなりロックしていたからだ」

「毎ラップ限界に近くて、マシンを倒す時にも腕上がりの症状が出ていた」

「だけど、僕はそれをやりきった。マシンはそれが可能で、限界であってもまだ続けることができるんだ。とても嬉しかった」

 エスパルガロが争っていたヤマハの2台と比較すると、KTMのマシンは加速とブレーキングで強いが、コーナリングスピードでは負けていたという。

「フランコは速くて、僕を追い越そうとしていた。だけど僕は彼よりも速いと思っていたから、ポジションを守っていた」

「ストップ&ゴーはヤマハよりも速くて、いくつかのコーナーでは加速も良かった。僕らのコーナリングスピードはより遅かったんだ。だから彼らはそういったターン7のような場所で僕を捉えていた。ペトルッチのしたようにね」

「コーナリングスピードで追い抜くのが、彼らが僕をパスする唯一の方法だった。そういったワケで、彼らは狂ったように僕をオーバテイクしようとインに入っていった。だけど僕は彼らよりも速いと思って、守ろうとした」

「マシンに強い所がある時は彼らと戦うことができる。だけどもし強みを持っていないなら、彼らは先に行ってしまうだけなんだ」

Additional reporting by Lena Buffa

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第5戦フランスGP
サブイベント Race
ドライバー ポル エスパルガロ
チーム レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
執筆者 David Gruz
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