「自分はベスト3ライダー」発言のエスパルガロ兄、“意図”を説明もアプリリアと自身の速さには確信持つ

アレイシ・エスパルガロはイギリスGPを前にした「MotoGPでもベスト3に入るライダー」と発言していたが、3位表彰台を獲得した今改めて聞くと彼はそれだけのライディングをしているということを話したかったと説明した。

「自分はベスト3ライダー」発言のエスパルガロ兄、“意図”を説明もアプリリアと自身の速さには確信持つ

 MotoGP第12戦イギリスGPでは、アプリリアのアレイシ・エスパルガロが3位表彰台を獲得。チームが2015年にMotoGPクラスへ参加して以来、初めての表彰台となった。

 エスパルガロはこのイギリスGPが行なわれる以前の取材に対し、自身はMotoGPのベスト3ライダーのひとりに入っており、マーベリック・ビニャーレスの加入はそれを証明するチャンスだと語っていた。

「僕は自分がMotoGPでもベスト3に入るライダーだと、自信を持っている」

「僕自身がどれだけ優れたライダーなのかを証明するのに、バレンティーノ・ロッシをチームメイトに迎える必要はない。僕は自信があるよ」

「ビニャーレスよりも速く走れると確信している。マーベリックの存在は、僕のレベルについて信じていない人を説得するためにも良いことだと思う」

 翻って現在、彼は見事にアプリリアで3位表彰台を獲得した。motorsport.comは前述のコメントを踏まえて、今回の結果は重要なものとなったのかをエスパルガロに尋ねたが、彼はコメントの意図を掘り下げて次のように説明した。

「僕は、自分がMotoGPにおけるトップ3ライダーのひとりだと言いたかったわけではないんだ」

「僕が話したコトは、今の時点で僕が今のMotoGPにおけるトップ3に入るようなとてもハイレベルなライディングをしている、ということだ。僕はそう信じている」

「でもこのスポーツでは、それを証明するためには、それだけの(優れた)バイクも必要だ」

「今日(イギリスGP決勝)、僕たちは3番手よりも優れたスピードを備えていた。(優勝したヤマハの)ファビオ・クアルタラロにもついて行けると思うくらいだった。ただウォームアップや2日目のようなペースが無いと分かったんだ。かなり寒くて、フロントのミディアムタイヤでペースを出せなかった」

「ファビオがフロントタイヤをソフトに変えているのを見たときには、結構疑問だったんだ」

「最終的にはより安全な選択肢としてミディアムを変えないことにした」

「とにかく、僕は自分のライディングが優れたもので、高水準なものだと証明した。マシンもかなり改善しているけど、アプリリアはまだ勝てるバイクではない。だから僕は良いライディングができていると思う」

 またエスパルガロはチャンピオンシップをリードするクアルタラロよりも速いライダーはいないだろうと考えている、とも付け加えていた。

 アプリリアでの初表彰台については、特殊なコースではなく、ウエットコンディションでもない状況でそれを達成できたことを彼は喜んでいる。

「嬉しいのは、この表彰台がウエットレースや、誰かのクラッシュなんかで手にしたものではないということだ」

「僕らは今年、多くのレースで(表彰台の)ドアをノックしてきた。今回の結果は幸せな気持ちにしてくれる。僕らは強いんだ」

「実際、ル・マン(フランスGP)ではエンジンが止まるまではトップ5を走っていた。オーストリアでエンジンが止まったときも、僕は難しい状況でも強さを発揮していたし、表彰台を争えると確信していたんだ」

「そしてシルバーストンは特殊なサーキットというわけじゃない。僕らはどこででも競争力があるんだ」

「そうしたエンジンの問題がなければ、僕らはチャンピオンシップのトップ3を争うこともできただろうという自信もある。今のランキングを見れば、そこまで離れていないからね」

「だから今後の数レースで、それを確認できればと思う。簡単じゃないのは分かっているし、1回表彰台をとったからといって、次も表彰台を自動的に争えるというわけじゃない」

「でもこれまでよりも接近していると思う。以前言ったように、MotoGPクラスのライダーはみんなが殆ど同レベルだと思う。ファビオを除いてね」

「でも彼を別にすれば、僕よりも速い人はいないと思う。だからこの先のレースでもまた表彰台を獲得できることを願っている」

 

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