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「これ以上は“ムリ”」アレイシ・エスパルガロ、アプリリアに改善を要望

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「これ以上は“ムリ”」アレイシ・エスパルガロ、アプリリアに改善を要望
執筆:
協力: Léna Buffa
2019/05/31 5:36

アプリリアのアレイシ・エスパルガロは、アプリリアのマシンが改善されなければ“これ以上できることは無い”と語っており、チームにさらなる進歩を求めた。

 アプリリアは期待はずれな2018年シーズンを過ごした後、新たにレース優勝経験者のアンドレア・イアンノーネをアレイシ・エスパルガロのチームメイトとして迎え、また元フェラーリF1のマッシモ・リボラも運営体制に加えた。

 当初、エスパルガロは2019年仕様のRS-GPに好評価を与えていたものの、リザルトとしてはシーズン開始から停滞が続いた。そして前戦フランスGPでフラストレーションが最高潮に達したようで、エスパルガロは“本当につらい”と語っていた。

 エスパルガロはアプリリアのホームGPとなる次戦イタリアGPでは、より良い結果を残したいと語っているが、チームは“加速の最初の部分でのグリップ”を本気で改善する必要があるとも強調している。

「ムジェロはチームにとって最も重要なグランプリのひとつだと思う。僕らのホームグランプリだからだ。僕は前向きに取り組もうとしているし、常にベストを尽くそうとしている。ただ、ライダーだけの問題ではないんだ」

「僕がこれ以上できることは何もない。僕は最高に集中しているけど、これ以上速くはできない。何か助けになるものが必要なんだ」

「アプリリアのホームグランプリのポジティブな雰囲気が、僕に追加のコンマ数秒を与えてくれる事を願っている」

 エスパルガロは、前戦フランスGPで弟のポル・エスパルガロ(KTM)が6位フィニッシュを果たしたことを“本当によくやった”と称していたが、その一方でエスパルガロは12位、イアンノーネはリタイアとアプリリアは精彩を欠き、結果としてマニュファクチャラーズランキングで最下位に転落してしまった。

 2020年までの契約となっているエスパルガロだが、昨シーズンのような結果は容認することができないとしており、現在はアプリリアがライバルに対して遅れを取っていると認めている。

「僕らは競争力という観点から、もう一歩前に進む必要がある」と、エスパルガロはmotorsport.comに語った。

「ライバルがマシンをかなり改善しているさまを目の当たりにしている一方で、僕らは改善できていないんだ。僕らのマシンはシーズン開始当初と全く同じで、下手をしたら冬季テストの時と同じだ」

「僕はこれ以上のことはできないし、速くもできない。毎週末を完璧にこなそうとしていて、ドライコンディションでは僕は速さがある。だけどそこが限界で、それ以上に速くは出来ない。アプリリアの助けが必要なんだ」

「こうしたフィーリングはエンジンからくるものだ。より穏やかなエンジンを使えるようにして、同時にパフォーマンスを失わない必要がある。そのためにはもう少しエンジンをマイルドにし、かつ低回転時のパワーを増加させる必要がある。それは簡単なことじゃない」

「アプリリアが賢明に取り組んでくれていると、僕は確信している。ただ、ライバルもまたそうなんだ。彼らは賢明に取り組んでいて、僕らよりも進歩が速いんだ」

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この記事について

シリーズ MotoGP
ドライバー アレイシ エスパルガロ
チーム Aprilia Racing Team Gresini
執筆者 Valentin Khorounzhiy