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ホンダRC213Vの限界はどこだ? エスパルガロ弟「分からないことが非常にストレス」

ポル・エスパルガロはRC213Vのライディングにおいて限界を見つけられていないことが非常にストレスになっていると語った。

Pol Espargaro, Repsol Honda Team

写真:: Repsol Media

 今季レプソル・ホンダに加入したポル・エスパルガロ。彼はホンダRC213Vの限界を掴みきれていないことにストレスを感じているという。

 3月6日、カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットでMotoGPのプレシーズンテストがスタート。エスパルガロはここで初めてホンダのバイクを走らせた。

 テスト初日を終えた後、エスパルガロはホンダのマシンについて、4年に渡って走らせてきたKTM・RC16とハンドリングの面で似ているが、直接比較するには“あまりにも異なっている”と表現していた。

 つまり彼はRC213Vに対し、ゼロからの再適応を迫られることはなかったと言える。しかしテスト2日目を終えたエスパルガロは、依然として学ばなければならないこと、そして改善の余地は多いと語った。

「以前話したように、電子制御に適応していくのが難しいんだ。それにバイクにストレスを感じているときにマッピングを変更するのもまた難しい。今僕はライディングにとてもストレスを感じている」

 エスパルガロはそう語る。

「バイクの限界が分かっていないんだ。今日(テスト2日目)はトップタイムから0.7秒差だったけど、コーナーにあと3〜5km/hも速く入っていった時に、バイクがどうなるかが分からない。これはとてもストレスの溜まる状況だ」

「まだ僕はクラッシュしていない。だから改善の余地は多くあるってことだ」

「ただそれだけじゃなく、電子制御がどう働くのか、マッピングや燃料など、学ぶ必要のあることはたくさんある。(ホールショット)デバイスのローンチコントロールですらそうだ。ピット(ロード)リミッターのようなものまでそうなんだ。ニュートラルに入れるボタンを押してしまったり、そういった馬鹿げたミスもまだある」

「新しいバイクには、適応する必要のある物事がとても、とても多いんだよ」

 エスパルガロのレプソル・ホンダ加入に伴い、LCRホンダへ移籍したアレックス・マルケスはテスト2日目に2度転倒を喫した。この転倒によってテストの計画には多少の妥協が発生してしまったようだ。

 ホンダは今回のテストにおいて、レプソル・ホンダとLCRホンダの4人全員で様々なテストプログラムを実施。テスト2日目にマルケスは新シャシーに集中していたが、さほどポジティブなモノではなかったという。

「最終的に同じ方向性に到達するために、4人のライダーみんなで様々なことを異なるタイミングで試している」

「僕らは今日シャシーの面に集中して、いろいろなことを理解しようとしていた」

「凄くポジティブだったわけじゃなかったけど、先の道を知れたことは良かったよ」

 

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