「MotoGPには世界最高のライダーがいる」ペトルッチのダカールラリー成功がその証

ドルナ・スポーツのカルメロ・エスペレータCEOは、2022年のダカールラリーで元MotoGPライダーのダニーロ・ペトルッチが見せた走りによって、MotoGPのレベルの高さが証明されたと考えている。

#90 Tech 3 KTM Factory Racing: Danilo Petrucci

写真:: Red Bull Content Pool

 MotoGPを運営するドルナ・スポーツのカルメロ・エスペレータCEOは、2022年のダカールラリーで、元MotoGPライダーであるダニーロ・ペトルッチが活躍を見せたことで、シリーズのレベルの高さが証明されたと考えている。

 ペトルッチは長年ロードレース世界選手権MotoGPクラスへの参戦を続け、2019~2020年にはドゥカティファクトリーチームに所属。計2勝を記録したMotoGPウィナーだ。

 彼は2021年限りでシートを失うこととなったが、次なる活躍の場として選んだのは、”畑違い”とも言えるダカール・ラリーへの挑戦だった。

 最後のMotoGPでのレースから僅か2ヵ月ほどと、短い準備期間で挑んだペトルッチ。この転向を疑う向きもあったが、ペトルッチは大会が始まるとトラブルなどに見舞われつつも速さを発揮。

 競技4日目には初のステージ優勝を達成し、モーターサイクルレースの歴史にひとつ名前を刻むこととなった。

 MotoGPでは成功まで10年間という時間を必要としたペトルッチ。ドルナのエスペレータCEOは、ダカールラリーでの彼の成功が、MotoGPに集うライダー達のレベルの高さを示していると語った。

「世界で最高の24名のライダーが、MotoGPに集まっている。そしてダニーロ・ペトルッチはそれを証明した」

「ダニーロは今年のダカール・ラリーでトラブル含みだったにも関わらず、最速のライダーのひとりとなり、皆に感銘を与えたんだ」

 ペトルッチの初ダカールラリーは、2日目のデイリタイアもあり、ランキング外となってしまった。ただ最終的に完走まで走りきったペトルッチは、トップ30に食い込んでおり、度重なるマシントラブルなどがなければ、より上位に入っていたと思われる。

 彼の今後のキャリアには大きな関心が寄せられている。今回の忘れられない”旅”は、彼にとってモーターサイクルレースの世界でさらなる扉を開くことになるだろう。

 

 

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