ポールから7位、スプリント失速したクアルタラロは「タイヤ選択をミスった」
ヤマハのファビオ・クアルタラロはポールポジションから臨んだMotoGPオーストラリアGPスプリントで7位に終わった。この結果の原因はタイヤ選択を間違ってしまったことが考えられるという。
MotoGPオーストラリアGPのスプリントでポールポジションスタートながら7位に終わったヤマハのフファビオ・クアルタラロ。彼はその要因は間違ったタイヤ選択にあると考えている。
クアルタラロは予選で限界アタックをまとめあげ、今週末好調なマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)を上回るタイムを記録して、ポールポジションを獲得。レースに向けて期待が高まった。
しかしスプリントレースではスタートで順位を落とし、1周目で5番手まで後退……その後もKTMのペドロ・アコスタやファビオ・ディ・ジャンナントニオ(VR46)に抜かれ、7位フィニッシュに終わった。
一方で予選3番手を確保したプラマック・ヤマハのジャック・ミラーは、終始3番手争いを展開。最後は0.066秒という僅差で表彰台を逃す4位となった。
同じヤマハ勢で明暗が分かれてしまったが、クアルタラロは今回フロントに他の多くのライダーが選んだハードではなく、ミディアムタイヤを選んだことが間違いだったと語った。
Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing
写真: Paul Crock / AFP via Getty Images
「もっと期待していたんだけどね。ミディアムタイヤを選んだのは完全に失敗だったよ」と、クアルタラロは語った。
「チームはハードタイヤで行くようにかなりオススメしてくれていたけど、僕はミディアムで行きたかった。でも僕らにとっては柔らかすぎた」
チームの考えはハードタイヤだったにもかかわらず、なぜミディアムを選んだのか? その点について訊かれるとクアルタラロは次のように語った。
「今朝はミディアムタイヤでポールポジションを獲得したからだよ。弱点があるとは感じなかった」
「安定性も良かったし、グリップも優れていた。中古タイヤですら良かったんだ。でも午後になると、チームはより硬い方を進めてきた」
「風の状況は保たれていたと思う。でも1周目からタイヤがチューイングガムのようだったんだ。特にここではフロントがとても大切なのに、だ」
とはいえクアルタラロにはまだ決勝レースというチャンスが残っている。スプリントで勝利したベッツェッキにはダブルロングラップペナルティが科されていることも、大きなチャンスだ。
クアルタラロは決勝に向け、スプリントでの経験を前向きに捉えていると語る。
「まずはスタートで何が起きたのかを確認する必要がある。どうしてあんなに酷かったのか、分からないんだ」
「それから、ハードのフロントタイヤだ。あとはリヤにミディアムかソフトか、どちらを使うかをチェックしなくちゃいけない」
「不満はないよ。『ミディアムが上手くいかないなら、それで良い。それも明日に向けた情報だ』と思っていたからね」
「今は僕がミスしたことはハッキリと分かっている。そして使うべきタイヤはハードだ。だから大丈夫だ」
「時にはどうして遅くなったのか分からないこともある。でも今日はレースで何故遅かったのか分かっている。そこは精神的には楽だよ」
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