F1マシンドライブを「いつか実現させたい」クアルタラロ、以前立ち消えとなった計画実現に意欲
ファビオ・クアルタラロは、以前実現しなかったF1マシンのドライビングを、いつか実現させたいと語った。
Fabio Quartararo in the Mercedes W13
写真:: Fabio Quartararo
ファビオ・クアルタラロは、かつて計画されながら実現しなかったメルセデスのF1マシンテストについて振り返りつつ、今でもF1マシンをドライブしたいという思いを持ち続けていると明かした。
クアルタラロのF1マシンドライブの計画は、タイトルを獲得した翌年の2022年末に計画されていた。これは当時、メルセデスとヤマハにはモンスターエナジーとペトロナスという共通のスポンサーがついていたこともあり、どちらの側にとっても魅力的なアピールの機会になると考えられていたためだ。
ヤマハとメルセデスに関しては、これ以前にもMotoGPライダーをF1マシンに乗せた前例があった。2019年にルイス・ハミルトンとバレンティーノ・ロッシがそれぞれのマシンを交換してサーキットを走る取り組みが行なわれていたのだ。
しかし、クアルタラロのメルセデステストは最終的に実現せず、計画は事実上棚上げとなっていた。ただ6月中旬に、クアルタラロがF1バルセロナ・カタルニアGPの現場を訪れると、F1マシンドライブの可能性が再び話題となった。
将来的にF1テストが実現する可能性について尋ねられると、クアルタラロは次のように答えた。
「もちろんだよ。そういう話はあったけど、結局実現しなかった。でもシミュレーターには乗ったし、そんなに悪くなかった。人生の中でやってみたいことのひとつだから、何とかして実現させたいね」
以前のテスト計画で、クアルタラロはメルセデスのファクトリーを訪れており、シミュレーター走行を経験した。クアルタラロは、その際にどれほどバルテリ・ボッタスのタイムへ近づけたかも明かした。
ロッシとハミルトンがマシンを交換した時の様子
写真: Monster Energy
「シルバーストンでシミュレーターを60周走って、ボッタスから2.2秒差だった。だから、そんなに悪くなかったと思うよ」
またクアルタラロは、バルセロナでのF1パドック訪問を振り返ると、MotoGPと比べてF1のパドックはより制限された環境であり、独特の雰囲気があると話した。
両カテゴリーの違いについて聞かれると、彼は次のように説明した。
「たくさん違いがあるよ。もちろんF1の予算規模はMotoGPとは比較にならない。でも、より”専用的”な雰囲気があるね。F2やF3のパドックが外側にあるのは知っているでしょ?」
「人の数もずっと少ない。だからパドックの真ん中でランド・ノリスと話をすることもできたし、それはすごく良かったよ」
どちらの環境がより気に入ったか尋ねられると、クアルタラロはライダー目線での印象をこう語った。
「ライダーとしては、あっち(F1)の方が少し楽かな。スクーターで急いで移動し続ける必要もないし、もっと落ち着いていられるからね」
「でも、これはまったく別の世界だと思う。それに僕はMotoGPも楽しんでいるよ」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。