クアルタラロ、カタルニアGP翌日にV4マシンを初テストへ。ヤマハ肝いり新エンジンにエースの審判迫る
ヤマハのファビオ・クアルタラロは、MotoGPカタルニアGP終了後に行なわれるプライベートテストで開発中のV4エンジン搭載マシンをテストすることを明らかにした。
Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing
写真:: David Ramirez / Soccrates / Getty Images
ヤマハはV4エンジンの開発を進めているが、MotoGP第15戦カタルニアGP終了後のプライベートテストで、ファビオ・クアルタラロが初めてV4搭載マシンをテストすることが分かった。
近年MotoGPで厳しい戦いを強いられているヤマハは、現行の直列4気筒エンジンではなく、V4エンジンの開発を進めていることが2024年に判明。2025年シーズン中の早期投入も期待されるようになった。
そして夏休み明けに、ヤマハは第16戦サンマリノGPでV4エンジン搭載マシンをワイルドカード参戦させることを目指していると認めた。その後はチームのエースであるクアルタラロにもミサノ公式テストでV4を試させると見られていた。
しかしヤマハは計画を前倒してクアルタラロに新型エンジンを渡すことが分かった。彼らはカタルニアGP終了後の月曜日に居残りでプライベートテストを実施し、そこでクアルタラロがV4マシンをテストする予定だ。
「皆が訊いてくるけど、もう知られていることだ。秘密じゃない。ああ、V4のテストをすることになる」
週明けのテスト計画を認めたクアルタラロは、そう語った。
そしてクアルタラロは同時に「ヤマハはV4エンジンの開発が数ヵ月遅れていることを理解している」とも付け加えた。
カタルニア・サーキットでヤマハは数ヵ月前にアウグスト・フェルナンデスが初期段階のV4マシンをテスト。9月8日(月)に予定されているプライベートテストは、当時からの進歩の度合いを確認するうえで役に立つはずだ。
今後のヤマハにとってこうしたテストはふたつの重要な意味を持っている。V4の開発を進めさらにパフォーマンスを高めることと、それによってクアルタラロの2027年以降の離脱を防ぎ、チームに引き止めることだ。
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