レプソル・ホンダ、2020年型マシンカラーを公開。マルケス兄弟が揃って登壇
インドネシアの首都ジャカルタでMotoGPのレプソル・ホンダはチームローンチイベントを行ない、マルク・マルケスとアレックス・マルケスが、チームカラーを纏った姿と、2020年のマシンカラーリングを披露した。
Alex Marrquez, Marc Marquez, Repsol Honda Team
motosport.com
MotoGPに参戦するレプソル・ホンダは、インドネシアの首都ジャカルタで2020年のチームローンチイベントを実施。ライダーのマルク・マルケスとアレックス・マルケスが、レプソル・ホンダのレーシングスーツに身を包んで登壇し、マシンカラーリングもお披露目となった。
2020年シーズンのレプソル・ホンダは、昨年限りで引退したホルヘ・ロレンソの後任として、2019年のMoto2チャンピオンであるアレックスを起用。兄であるマルクと兄弟チームを結成することになった。
「とてもワクワクしているし、チーム発表会に出られて本当に嬉しい」と、アレックスは言う。
「Moto2クラスから昇格して、レプソル・ホンダチームに入ることは、僕にとって誇りに思えることだ。ベストを尽くすよ」
アレックスは、2月2日からマレーシアのセパン・サーキットで行われているシェイクダウンテストに参加中。ルーキーとしてMotoGPマシンへの適応を進めようとしている。
兄のマルクは、昨年12月に亜脱臼を負っていた右肩の状態が悪化することを防ぐ目的で手術を受けていた。そのため1月下旬にようやくバイクに乗ったという状況であり、2月7日から行なわれるセパンテストでは、身体は60〜70%ほどの状態だろうと語っていた。
「もちろん2020年シーズンもこれまでのシーズンのように厳しい戦いになるだろう」
マルクはそう語る。
「ライバル達は改善して、僕らを倒そうとしてくるだろう。でも僕たちもまた世界チャンピオンを争えるように、HRCのスタッフと一丸になってハードに取り組んでいく」
「それが(2020年の)目標だ。2019年シーズンはとても良い形だった。タイトルを最後のレースまで争えるよう、2020年に向けて僕らも改善していくつもりだ」
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