アルデゲル、開幕前負傷の左足に懸念? テスト早めに切り上げ再検査へ
グレシーニのフェルミン・アルデゲルは、MotoGPヘレステストを午前中で早期に終了。開幕前に負った怪我の回復具合に懸念が広がる中、再検査を受けに向かった。
Fermin Aldeguer, Gresini Racing
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGPヘレステストを午前中で切り上げたフェルミン・アルデゲル(グレシーニ)は、開幕前に負った怪我からの回復遅れが懸念されている。
アルデゲルは今年1月、アスパー・サーキットでの自主トレーニング中にクラッシュ。その際、左大腿骨を骨折して、手術を受ける必要があった。この怪我によりアルデゲルは開幕前のセパンテストから、開幕戦タイGPまで欠場することになった。
第2戦ブラジルGPから復帰し、第4戦スペインGPまでを戦ったアルデゲルだが、スペインGP翌日のテストは午前中だけで切り上げた。スペインGPのレースウィーク中には明らかに足を引きずる素振りを見せていたこともあり、左足の回復具合が順調ではないのではないか、という懸念も広まった。
そしてアルデゲルは、テスト中のmotorsport.comの取材に対して懸念を認めつつ次のように語った。
「今週末の疲労……つまり負担が溜まったことが原因だと良いんだけど」と、アルデゲルは言う。
「明日は全てが順調であることを確認するために、再検査を受けて医者の診断結果を聞いてくるつもりだ。怪我が無いことを確認したい」
「検査を受けて、その結果を外科医の先生に送るんだ。ともかく、何日か休養を取りたいね」
第2戦からの復帰後、アルデゲルは概ね好調でスペインGPでも9位フィニッシュを果たしていた。アルデゲルによると怪我そのものではなく、怪我によってテストやレースを欠場した影響が、最大限のパフォーマンスを発揮する妨げになっているという。
「まだ(ベストな走りからは)程遠い。怪我自体よりも、走り込みとリズムが足りていないんだ」
「バイクに乗っているときは問題ない。確かにレース終盤は疲労も痛みも感じられるけど、それで僕が何か(パフォーマンス面で)制限を受けているわけじゃないんだ」
なおテストは午前中で切り上げたものの、作業内容は有益なモノだったとアルデゲルは語った。
「セッティングを色々と試したよ。電子制御や、エンジンブレーキも少し調整して、どの方向に進めばいいかを見極めた。今年はブレーキング終盤で少し苦労しているんだ」
「上手くいったものもあれば、そうではなかったものもある。この先も作業を続けていく必要がある」
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