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ラウル・フェルナンデス「タイヤが最後は終わってしまった。でもこの3位は重要な結果」

トラックハウスのラウル・フェルナンデスはMotoGPタイGP決勝で3位となったが、終盤に失速した要因について、タイヤライフが終わってしまったことだと説明する。

Raul Fernandez, Trackhouse Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 トラックハウスのラウル・フェルナンデスはMotoGPタイGPの決勝における終盤の失速は、タイヤが終わってしまったことが要因だと話した。

 2025年シーズンに初優勝を達成したフェルナンデスは、新シーズンの開幕タイGPでスプリントレース3位と好調なスタートを切った。翌日の決勝レースでも彼のペースは良く、序盤に逃げを打ったマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)に食らいつきながら、2番手を走った。

 ただ、終盤にかけて3番手のペドロ・アコスタ(KTM)に急速に迫られた。中盤には2秒あった差をどんどん縮められ、ラスト3周でオーバーテイクを許し、フェルナンデスは3位フィニッシュとなった。

 その要因についてフェルナンデスはタイヤがダメになってしまったことだと話す。

「とても厳しいレースだった。最後の5~6周では、リヤタイヤが完全に終わっていた」とフェルナンデスは言う。

「ウォームアップではミディアムタイヤのフィーリングは良かったんだけど、思ったほどマネジメントできなかった。ただ、今回の経験を楽しんで、今季はトップ勢と戦えるポテンシャルがあると、理解することが必要だろう」

 なおフェルナンデスは決勝日の朝のウォームアップから、左肩を気にしていた。彼は昨年11月のポルトガルGPで肩を脱臼していたが、その際に手術などはせずに保存療法を選んでいたが、痛みが再び出ていたのだという。

「今日は難しいレースになることは分かっていた。それで2~3つの要素のマネジメントが重要だった。完走するための燃費と、そしてタイヤの中央部分を温存して最後まで保たせることだ。そしてもうひとつ、朝から抱えていた肩の問題だ」

「ベッツェッキにはついていこうとしたけど、終盤は無理だった。そして最後はアコスタのほうに余力があって、止めることができなかったんだ。でも、この表彰台はすごく重要な結果だ」

「肩の治療にあたってくれたクリニカモバイルの皆に感謝している。彼らの治療のおかげで、いい形でレースを終えられた」

 そしてフェルナンデスは、肩の状態についてはさらにこう付け加えた。

「問題はポルトガルでのクラッシュだ。特に右コーナーでは、路面に荷重をかけるために左肩が必要になる。バレンシアは左コーナーばかりなので問題なかったが、ここでは苦しんだ。手術はしない選択をしたからこそ、できるだけ保たせたい。今シーズンはすごく良いチャンスがあるから、最後まで戦い抜きたいと思っている」

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