マルケス、70-80年代フィーチュアの“レトロ・ヘルメット”を公開。ドイツGP特別仕様
レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、MotoGP第8戦ドイツGPで1970〜80年代のデザインを想起させる特別デザインのヘルメットを使用する。
MotoGPは6月18日からザクセンリンク・サーキットで第8戦ドイツGPが開幕。このグランプリでマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)は特別デザインのヘルメットを使用する。
ザクセンリンクといえば、マルケスが非常に得意とするサーキット。彼は2010年から2019年(2020年はパンデミックにより中止)まで、3カテゴリー(125cc、Moto2、MotoGP)を通じて10連勝という凄まじい記録を残している
今回マルケスが使用する特別デザインのヘルメットは、1970〜80年代の名ライダー達をリスペクトした“レトロ”なカラーリングを採用。当時の空気感を再現したどこか懐かしいものとなっている。
公開されたビデオ映像では、WGP500cc時代のワイン・ガードナーやエディ・ローソン、ウェイン・レイニーといった、“SHOEI”を被ってきた王者達の系譜に連なるモノだとアピールされている。
今回の特別デザインのヘルメットについて、マルケスは次のようにコメント。伝説的なライダーを想起させるデザインにワクワクしていると語った。
「僕の好きなサーキットで、このレトロデザインの特別ヘルメットを被るのには、本当にワクワクしている」
「ヘルメットデザインで1970年代、そして80年代の伝説的なライダー達に敬意を払いたいと思っていたんだ。そしてデザイナーのデイブ・デザインと、当時着用されていたヘルメットを彷彿とさせる、この特徴的なデザインは敬意を表するいいアイデアだと思ったんだ」
なおSHOEIはマルケスの新デザインのレプリカヘルメットをふたつ製作し、2022年始めに販売を行なう予定だという。
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