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「 1年半ぶりに、本当に速く走れた」バニャイヤ、フランス好調噛みしめる。カタルニアで”再現”できるかが課題

フランチェスコ・バニャイヤはMotoGPフランスGPで2024年以来初めて速さを感じられたと振り返った。

Francesco Bagnaia, Ducati Team

Francesco Bagnaia, Ducati Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは先日行なわれたMotoGPフランスGPで、1年半ぶりに速さを感じられたと振り返った。

 バニャイヤは2022、2023年にMotoGPを制し、2024年もタイトルを争ってランキング2位と強さを見せてきたが、2025年は苦戦した。

 そして2026年シーズンも開幕から4戦まで苦しい戦いが続き、表彰台獲得もできていなかった。

 だがヘレステストで改善の糸口を掴んだようで、その後の第5戦フランスGPでは予選でポールポジションを獲得する速さを発揮。スプリントレースで表彰台フィニッシュを果たし、決勝でもレース後半に転倒するまでは2番手を走った。

 クラッシュ後にはバニャイヤがコーンなどを蹴り飛ばすシーンも見られた。これは2024年以来の久しぶりの速さがあったにもかかわらず、ポイント大量獲得の好結果を得るチャンスを逃したことに、バニャイヤとしても相当苛立っていたからだという。

「もう少しキックの練習が必要だったかもね。また転びそうだったから」

 バニャイヤはフランスGPを振り返り、そう冗談めかしながら語った。

「1年半ぶりに、本当に速く走れていたときに上位争いができて、オーバーテイクもできて、限界も感じられていたのにクラッシュしてしまったんだ。本当に悔しかったし、今でも悔しいほどなんだ」

 バニャイヤはフランスGPの転倒は自分に責任があると認めていたが、同時にスペインGPをリタイアした時と同じような問題が発生したとも語っていた。

 ブレーキ関連と言われるそのトラブルだが、カタルニアGPに向けて再発することはないだろうとバニャイヤは言い切った。

Francesco Bagnaia, Ducati Team

Francesco Bagnaia, Ducati Team

Photo by: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images

「(原因は)突き止めたし、再発することはないだろう。技術的な問題じゃなかったし、解決済みだ」

「フィーリングの問題だったんだ。それで、問題は理解できたから、今後問題はないと思う」

 そしてバニャイヤはカタルニアGPに向けては、路面のグリップの低さが、自分たちの進歩が本物がどうか確かめるきっかけになるだろうと語った。

「ヘレステスト後、フランスGPでも非常にうまく機能した方向性を見つけることができた。そこからさらに細部を詰めていって、セッションごとに改善していったんだ」

「レースでも競争力があった。今シーズン、通常なら僕たちは弱点を抱えていたところだけどね。そしてこのコース(カタルニア)はグリップレベルやレイアウトの点でル・マンとはかなり違ってくる」

「僕的には良いことだと思うけど、陣営として最初から競争力を発揮できるのか、そしてル・マンで見せたパフォーマンスを再現できるのかを確かめる必要がある。昨年(のカタルニアGP)は僕にとって最悪の週末のひとつだった。全セッションで最後尾付近だったんだ。それ以前は勝っていたのにね」

「ル・マンでやったように、正しい方向性を見つけられたことを願っている」

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