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アレイシ・エスパルガロ、ドゥカティ勢抜けずフラストレーション「エンジンの改善が必要だ」

アレイシ・エスパルガロはMotoGPオランダGPでオーバーテイクが難しく、マシンの真のポテンシャルを示すことができなかったと悔しさを滲ませた。

Aleix Espargaro, Aprilia Racing Team Gresini

Aleix Espargaro, Aprilia Racing Team Gresini

Gold and Goose / Motorsport Images

 アプリリアのアレイシ・エスパルガロはMotoGP第9戦オランダGPで、予選9番手からスタートすると、8位で完走。ただ彼はシングルフィニッシュを果たしたものの、フラストレーションを感じている様子だ。

 エスパルガロは週末を通じて良好なペースを示して来たが、レースでは表彰台圏内から5秒差での完走だった。彼はレースを通じてのドゥカティ勢とのバトルで、エンジンパフォーマンスの不足によってオーバーテイクができなかったと説明している。

 表彰台を狙えるだけの力があるはずだと感じているからこそ、エスパルガロはオランダGPのパフォーマンスにフラストレーションが溜まってしまった様子だ。

「自分のレースペースには満足している。だけど内心としてはフラストレーションも溜まっている」と、エスパルガロは言う。

「つまりどんな風かというと……こう言うのが良いかは分からないが『バカみたいだ』と感じているんだ。というのも僕は強さと速さに関しては表彰台を争う準備ができていると感じているのに、いつもこの位置に居るからだ」

「レースではオーバーテイクができない。エンジンに大きな制限があって、ストレートのパフォーマンスでは追い越していくことができないんだ」

「今回、僕はドゥカティのバニャイヤ(フランチェスコ・バニャイヤ)やジャック(ミラー)よりも強かった。なのに彼らの後ろで詰まってしまっていた」

「特にドゥカティとのバトルの場合には、大きなフラストレーションになる」

「レース終盤にはベストラップを記録していた。これは僕が唯一ひとりで走っていたときのものだ」

「予選ラップにかなり近い、1分33秒3という速いタイムを刻んでいたんだ」

「でもバニャイヤに追いつくと、彼をオーバーテイクすることができないんだ。これはフラストレーションも溜まる」

「今シーズンについて言えば、僕らはいい仕事をしてきたと思う。チャンピオンシップでは61ポイントを稼いで8番手にいるし、過去数年の苦戦を思えば喜ぶべきだろう」

「だけどエンジン面は改善が必要だ。そこが僕らが最も差をつけられている場所だからね」

 なおオランダGPではマーベリック・ビニャーレスが2021年限りでヤマハを離脱することが噂され、実際にレース翌日には公式に発表が行なわれた。彼の来季の加入先としてはアプリリアが噂されているため、エスパルガロもコメントを求められていたが、彼はこの件についてはコメントを拒否した。

 

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