代役ガーロフ、MotoGPで“ロッシの隣”は「不思議な気持ち」初体験アッセンにも不安はナシ
フランコ・モルビデリの代役としてMotoGPへ参戦するギャレット・ガーロフ。彼はバレンティーノ・ロッシの隣に居を構えることについて「不思議な気分だ」と話した。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第9戦オランダGPが6月25日から開幕するが、今回はペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリが負傷により欠場。その代役として、スーパーバイク世界選手権(WSBK)に参戦するギャレット・ガーロフが起用された。
ガーロフは昨シーズンのヨーロッパGPで、新型コロナウイルス検査で陽性となったバレンティーノ・ロッシの代役としてMotoGPへ初参加。ロッシが後に検査で陰性となったため、ガーロフは初日フリー走行のみの参加になったが印象的な走りを見せた。
今回はそのロッシとチームメイトになるガーロフ。彼は9度の世界チャンピオンとガレージを共有することは不思議な感覚だと語っている。
Garrett Gerloff, Yamaha Factory Racing
Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images
「今日はバレンティーノとは会っていないけど、ボックスに行って彼のチームと去年僕が乗ったバイクが右隣にあるのを見ると、不思議な気持ちになる」と、ガーロフ。
「今回、僕は彼の逆サイドに座る。とにかく不思議な感じだし、早く彼に会いたいね」
ガーロフにとって、舞台となるアッセンTTサーキットは経験のないコース。彼は昨年WSBKにデビューしたものの、新型コロナウイルスの影響でアッセンでのレースは中止となってしまった。
しかしガーロフはこれまでにアッセンでのレース映像を観戦してきた経験から、コースに関して十分に学習できていると考えているようだ。
「トラックはまだ実際には見ていないから、ミーティングが終わったらコースウォークに行こうと思ってるんだ」
「だけどトラックについては分かっているつもりだ。これまでの人生でここのレースを見てきたし、MotoGPのウェブサイトにあるオンボード映像なんかも色々と見てきたんだ」
「一見して流れるような素晴らしいトラックに見える。ヤマハにとっては良さそうなコースだ」
「だからトラックに出ていくのがとても楽しみだよ」
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