ミラー、マシントラブル抱え走行でFP2の序盤5分出走停止のペナルティ。クアルタラロ転倒はライドハイトデバイスのトラブル?
プラマック・ヤマハのジャック・ミラーは、MotoGPオーストリアGPの初日プラクティス走行中のマシントラブルが原因で、2日目のFP2序盤5分出走停止のペナルティを科された。
Jack Miller, Pramac Racing
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第13戦オーストリアGPで、ジャック・ミラー(プラマック)は2日目のFP2序盤5分出走停止と1000ユーロ(約17万円)の罰金のペナルティを受けた。
ミラーがこのペナルティを受ける要因となったのは、初日に行なわれたプラクティスの中盤にマシンから白煙が上がっている状態で走り続けたことにある。
このマシントラブルは当初、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)とミゲル・オリベイラ(プラマック)がターン6で続けて転倒した原因なのではないかとも見られていた。
ただミラーのマシンは白煙を上げていたものの、オイルを撒き散らしていなかったようだ。プラマックのマネージャーであるジーノ・ボルゾイは「オイルは見つからなかった」とコメントしており、転倒したライダーからもオイルによるモノではないだろうと発言した。
しかしミラーはマシントラブルが明らかな状況で、そのまま走行してピットに帰還したことが問題視され、前述のペナルティが科されることになった。
当時コースサイドでは、強制ピットインを指示するオレンジボール旗は掲示されていなかったとスチュワード側も認めたものの、こうした状況でのライディングに無責任さがあったと指摘して、ペナルティを決定した。
「オレンジボールの黒旗は掲示されていなかったことは確認されている。しかしながらFIMスチュワードはテクニカルトラブルが発生した時の責任はライダーにあると考えている」とスチュワードは記した。
なおオリベイラは、クアルタラロの転倒についてリヤのライドハイトデバイスに問題が発生していたのではないかと示唆した。
「僕の考えとしては、ファビオのリヤのライドハイトデバイスに何か関係があったと思う。彼のクラッシュはかなり奇妙だったし、何かが壊れたんだと思う」とオリベイラは言う。
「それがあのクラッシュにつながったんだろう。ジャックのバイクは煙は吐いていたけどオイル漏れは無かったし、問題はなかったと思う。だから、ファビオのバイクに何か問題があったはずだ」
クラッシュしたクアルタラロは、転倒後には明らかに身体に痛みが出ている様子だったが、その後は走行にも復帰。セッション後には身体は問題ないと語った。
「少し痛みはあるよ。でも、もっと悪くなる可能性だってあった。高く飛んだりしなくてラッキーだったよ。身体的には大丈夫だ」
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