MotoGPのプライベートテストがヘレスで2日間実施へ。4メーカーが参加……注目はホンダのカレックス製シャシー
MotoGPに参戦する4メーカーが4月10日からヘレス・サーキットでプライベートテストを実施する。注目はカレックス製のシャシーを持ち込むとされているホンダだ。
MotoGPに参戦中の4メーカーは、4月10日から2日間スペインのヘレス・サーキットでプライベートテストを実施する。
2023年シーズンが開幕し第2戦アルゼンチンGPまでを終えたMotoGP。今週末には第3戦アメリカズGPが控えているが、それに先駆けて4メーカーがスペインでプライベートテストを行なう。
今回のテストにはホンダ、KTM、アプリリア、ヤマハが参加。それぞれのテストチームが今後の本格的なヨーロッパラウンド開始に向けた取り組みを進めることになる。
中でも注目を集めているのはホンダだ。彼らはここ数シーズンにわたって苦戦しており、それは2023年シーズンも変わっていない。その状況の最中、ホンダはMoto2のシャシービルダーとして知られているカレックスに、RC213Vのシャシー製造を依頼したことが明らかとなった。
昨年からすでにカレックス製のスイングアームは導入されてきたが、それに次いでシャシー本体にも外部の力を取り入れようとしていることになる。
当初、このカレックス製シャシーはスペインGP終了後の公式テスト頃になると思われていたが、前倒しで準備され、今回のプライベートテストで試験されることになった。
テストを担当するのはテストライダーのステファン・ブラドル。彼がカレックス製シャシーが有利に働くかどうかを判断し、これにポジティブな評価が下されれば週末のアメリカズGPでレプソル・ホンダのマルク・マルケスに預けられることになるはずだ。
ホンダの技術者は、今回のカレックス製シャシーの投入がマルケスに新しい力を与え、ポルトガルGPのようにコース上でリスクを冒して身体的なダメージを負うといった必要がなくなることを期待している。
他チームでは、ヤマハが今回のテストにWSBKライダーのトプラク・ラズガットリオグルを起用することを発表済み。彼はテストライダーのカル・クラッチローと共に走行へ向かうことになる。
アプリリアからはロレンソ・サヴァドーリ、KTMからはダニ・ペドロサが参加。今年ジョナス・フォルガーのテストライダー起用が発表されているが、テスト用タイヤの削減もあったことで、KTMが彼を今回のテストに送り込むかどうかは分かっていない。
ドゥカティは唯一今回のプライベートテストに参加していないメーカーだが、彼らは4月後半にミサノもしくはムジェロでプライベートテストを行なう予定だ。
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