MotoGP サンマリノGP

LCRホンダ、負傷リンスの代役としてサンマリノGPで高橋巧を起用。2015年日本GP以来のMotoGP出走へ

LCRホンダは今週末にミサノで行なわれるサンマリノGPで、負傷したアレックス・リンスの代役として高橋巧を起用するようだ。

Takumi Takahashi, MIE Racing

 今週末にミサノで開催されるサンマリノGPでLCRホンダは、負傷したアレックス・リンスの代役として高橋巧を起用するようだ。

 リンスは6月にムジェロで行なわれたイタリアGPのスプリントレースで転倒し、右足を骨折。リンスが療養を続ける間、代役としてここ3戦はイケル・レクオナがリンスのバイクを走らせていた。

 ただ、そのレクオナもサンマリノGPとスーパーバイク世界選手権(WSBK)マニクール戦のスケジュールが重なってしまった。

 レクオナは以前、MotoGPとスケジュールが重なった場合はWSBKを優先する必要があると語っていたが、ホンダのエンジニアたちから好印象を得たという彼はMotoGPのためにWSBKマニクール戦を欠場することも申し出たという。

 しかしLCRはリンスの代役候補について何度も調査を行なった結果、ホンダワークスライダーの高橋に白羽の矢を立てたという。

 

 ホンダのテストライダーであるステファン・ブラドルは既にミサノでワイルドカード参戦が決定しており、チームのルーチョ・チェッキネロ代表はアンドレア・ドヴィツィオーゾに1度きりのMotoGP復帰を打診したものの断られたと見られている。

 ホルヘ・ロレンソの名前も浮上したようだが、それにはLCRの母国戦に向けて複雑な“キャスティング”手続きが必要になるということが判明した。

 また、昨年LCRで中上貴晶の代役を務めた長島哲太の起用も検討された。

 ただ長島はミサノでのレース後に行なわれるテストに向けて今週はモビリティリゾートもてぎにてパーツを試す予定となっており、ホンダは土壇場でこのプランを変更しないことを選択した。

 こうした背景からLCRは高橋を起用。彼のMotoGP出走は8年ぶり2回目であり、前回はワイルドカード参戦を果たした2015年の日本GPだった。

 高橋はブリティッシュ・スーパーバイク選手権(BSB)に2シーズン参戦した後、今季は全日本ロードレース選手権のST1000クラスに日本郵便Honda Dream TPから参戦している。8月に行なわれた今年の鈴鹿8時間耐久レースでは、Team HRCから長島、チャビ・ビエルゲと共に参戦し、昨年に続いて連覇を達成した。

 

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