ホンダMotoGP、カレックス製シャシーが予定前倒しへ。早ければ第3戦アメリカズGPでデビュー?
ホンダMotoGPはカレックスへシャシーを発注したことが判明していたが、その納品が早まり第3戦アメリカGP前に既にテストに入る可能性がある。
先日、MotoGPに参戦しているホンダが、シャシービルダーのカレックスへRC213V用のシャシー製造を依頼していることが報じられたが、そのシャシーの完成が更に早まる可能性があることが分かった。
この情報はMotoGPポルティマオテスト終了後に海外メディアが報じたことで明らかとなった。マシンの中核的なパーツのシャシーをホンダが外注するという事態は、彼らが近年の苦戦から抜け出そうと”聖域無し”の姿勢で臨んでいることを示唆していると見られていた。
当初の情報ではカレックス製シャシーが完成するのは、4月末の第4戦スペインGPの時期となり、同レース終了後の公式テストに向けて準備が進められているとされていた。
ただ、この新シャシー投入が当初予定よりも早い時期に前倒しされる可能性が浮上。新たな情報では、4月4~6日にホンダはヘレスでプライベートテストを実施し、そこでカレックス製シャシーを試す予定だということが分かった。
このプライベートテストでカレックス製シャシーの性能がポジティブだった場合、4月14~16日に予定されているアメリカズGPで使用される可能性がある。
なおホンダは既に昨年からカレックスにスイングアームの作製を依頼しており、そちらは実戦投入済みとなっている。彼らは今回のホンダ向けシャシーの開発のため、Moto2用のシャシー生産も遅らせていたようだ。
なおテスト予定とされるヘレスでのプライベートテストには、KTM、アプリリア、ヤマハも参加する予定だ。
ホンダは今シーズン、MotoGPから撤退したスズキでテクニカルマネージャーを務めていた河内健を獲得するなど、苦境から脱するための取り組みを進めている。今回のカレックスへのシャシー外注によって事態が好転するかどうかにも、注目が集まってくるだろう。
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