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FIM、ホンダによる抗議をMotoGP控訴裁判所へと付託。開幕戦クラッシュへのペナルティは覆るのか?

FIMは、MotoGP開幕戦ポルトガルGPでマルク・マルケスに下されたペナルティに対するホンダからの抗議に関して、MotoGP控訴裁判所へ付託されたと明らかにした。

Marc Marquez, Repsol Honda Team

Marc Marquez, Repsol Honda Team

Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPの統括団体であるFIM(国際モーターサイクリズム連盟)は、開幕戦ポルトガルGPでマルク・マルケスに課されたペナルティに関してレプソル・ホンダから不服申立てが行なわれていた件について、控訴裁判所へと付託されたことを明らかにした。

 問題となっているのは、3月26日に行なわれたポルトガルGP決勝レースでマルケスがミゲル・オリベイラ(RNF)を巻き込んでクラッシュした一件についてだ。

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 そのマルケスに対して、FIMスチュワードパネルは無責任なライディングだったと認定して、”第2戦アルゼンチンGP”におけるダブルロングラップペナルティを決定していた。

 しかし、マルケスはこの転倒により右手親指を骨折しており、第2戦を欠場することになった。これによってペナルティが消失する可能性が指摘されていたが、FIMはペナルティについて追加通達を行ない、マルケスに対するペナルティは“次に出場するレース”で適用されると説明した。

 この決定に対し、ホンダは抗議。決勝レース直後の日曜日の夜にはアルゼンチンでペナルティを受ける必要があると述べていたにもかかわらず、それを後日変更するのはレギュレーションに違反しているとして、FIMの上訴審査委員会へ正式に異議申し立てを行なった。

 上訴審査委員会はこの抗議から、従前の決定を確認するか、もしくは覆すか、規則に従って異なる制裁を科すことが可能だった。

 ただ3月30日(木)、FIM上訴審査委員会は本件が「事件の適切な解決のために」MotoGP控訴裁判所へと付託されたことを明らかにした。

 控訴審の審理が何時行なわれるかは、まだ明らかになっていない。ただマルケスが復帰予定とみられている第3戦アメリカズGPの前には行なわれることが必要になってくるだろう。

 なお転倒に巻き込まれたオリベイラは、右足の打撲や腱へのダメージを負っており、マルケスと同じく第2戦を欠場する予定となっている。

 
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