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『ホンダはマルケス専用機』ならドゥカティは“ストーナー専用機”? ホンダ側が反論

レプソル・ホンダのチームマネージャー、アルベルト・プーチは、ドゥカティが“マルケスのみ”に向けてマシンを作っていると批判したことに対して反論を行った。

Marc Marquez, Repsol Honda Team, Alberto Puig, Repsol Honda Team Team Principal

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 サマーブレイクを迎えた2019年のMotoGP。今シーズンはこれまでにマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)とRC213Vが圧倒的な強さを発揮。ヨーロッパラウンドに入って6戦中5戦でマルケスが勝利を収め、ランキングでは2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)に58ポイントという大差をつけてシーズンを折り返した。

 しかし、マルケス以外のホンダ勢に目を向けると、LCRホンダのカル・クラッチローが2度3位を獲得しているのみとなっている。またクラッチローは繰り返し今期型のRC213Vはコーナーで曲げる事が難しいバイクだと批判を行っている。

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 ドゥカティのスポーティングディレクターを務めるパオロ・シアバッティは、マルケスの結果を除いた際の、ホンダの乏しい結果を指摘し、マルケスのみが戦うべき相手だと語った。

「ホンダはマルケスのためにマシンを設計している。そしてその背後にいるのはヤマハかドゥカティであり、(他の)ホンダであったことはない」

「だから、我々が戦わなければならない相手はマルケスなんだ」とシアバッティは語った。

 レプソル・ホンダのチームマネージャーであるアルベルト・プーチは、スペインのTVのインタビューでこうしたシアバッティのコメントについて反論を行った。そして暗にドゥカティの状況の方が特殊であると語っている。

「シアバッティ氏は、WGP500とMotoGPでホンダが勝ったレースやタイトルの全てを見るべきだと思うよ」

「彼は歴史を調べるべきだ。ただ恐らくは、そうしようとは思わないんだろうがね」

「明らかなことはドゥカティが懸命に、そして賞賛に値する努力をし、1度はチャンピオンシップを勝ちとったということだ。それは誰もが知るようにケーシー・ストーナーが勝ったものだ(2007年)」

「ドゥカティがチャンピオンシップに注いでいる努力への成果だが、私の考えでは完全にバランスを失っていると思う」

「私が知るところでは、マルケスはこの(ホンダの)マシンで勝っており、ストーナー、(ミック)ドゥーハン、(フレディ)スペンサーや(エディ)ローソン、(アレックス)クリビアーレに(ニッキー)ヘイデン、そして(バレンティーノ)ロッシといった面々が以前(チャンピオンシップを)勝っているんだ」

「ホンダでは多くのライダーが(チャンピオンシップを)勝っている。だがドゥカティではひとりが、1度特殊な状況で勝ったのみだ。それが結論だよ」

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