MotoGP カタルニアGP

スプリント勝利目前に”まさか”の転倒を喫したバニャイヤ、摩訶不思議なクラッシュに憤り「完璧だったのに」

ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤはMotoGPカタルニアGPのスプリントレースで、トップを快走しつつもラストラップに転倒してしまった。彼はチャンスを逃してしまったことを、大いに悔しがっている。

Francesco Bagnaia, Ducati Team crash

 MotoGP第6戦カタルニアGPのスプリントレースは波乱の展開となった。トップを走るライダーが、3人も転倒して優勝のチャンスを失ったのだ。

 その1人が、ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤだ。バニャイヤは序盤から表彰台を狙える位置でチャンスを伺っていたが、ラウル・フェルナンデス(トラックハウス)、ブラッド・ビンダー(KTM)が先頭を走りながらも転倒したことで首位を奪い、フィニッシュを目指した。

 しかしそのバニャイヤにも、トップ快走中の転倒という悲劇が起きた。しかも彼はラストラップに入ってからの転倒で、チャンピオンシップを争うライバルのホルヘ・マルティン(プラマック)が珍しく苦戦している中でポイント差を縮めるチャンスを無駄にしてしまった。

 バニャイヤはターン5で転倒したが、スピードを出しすぎていたわけではなく、むしろゆっくりだったという。それだけに彼としても「不思議」な転倒であり、ノーポイントという結果には悔しさをにじませている。

「以前と同じようなブレーキングでゆっくりと(コーナーに)入ると、クラッシュする危険があるようだ」と、バニャイヤは振り返った。

「通常なら、こういったなんでもないコンディションでは起こらないことだ。でもここはグリップレベルが壊滅的で、そういったことが起きてしまう」

「だから分析して理解する必要があるし、明日に向けてもこうしたシチュエーションではより注意深くならないと。レースも長くなって、より暑さも増してくるだろうからね。僕らはこの3戦のスプリントで本当に強さを発揮しているけど、問題が起きたりクラッシュしてしまっているから、完走する事が重要になっている」

「そして今回もまた素晴らしいチャンスを失ってしまった。僕は最速でリードしていて、チェッカーフラッグまでクルージングしていたけれど、十分じゃなかった」

「僕は100%集中していた。勝ち方だって知っているし、僕の勝ち方だったよ。全てを完璧にコントロールしていたんだ」

「タイヤも保っていたし、ペースもあった。だから全部完璧だったんだ。その時のデータを見ると、あの状況でクラッシュするのはとても不思議なことだ」

「でも今日は先頭を走っていたライダーが皆クラッシュしてしまったのが、とても変だった。だから明日に向けて解明していかないとね」

 

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