ティト・ラバト、骨折のホルヘ・マルティン代役でスペインGPに参戦へ
プラマックのホルヘ・マルティンは第3戦ポルトガルGPで転倒し骨折。次戦スペインGPは欠場となったが、代役にはティト・ラバトが起用されることとなった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
プラマックのホルヘ・マルティンは、MotoGP第3戦ポルトガルGPのフリー走行3回目に激しく転倒。それによって右中手骨、右足首、左脛骨に骨折を負ってしまったため、第4戦スペインGPは欠場。そしてチームは代役としてティト・ラバトを起用することを明かした。
マルティンは今回の転倒によって右中手骨、右足首、左脛骨に骨折を負った。21日にその手術を受けたばかりだ。
そのためマルティンは4月末から行なわれる第4戦スペインGPは欠場することになった。チームはその際の代役として、昨年までMotoGPへ参戦していたティト・ラバトを起用することを明かした。
2014年のMoto2王者であるラバトは、2016年にMotoGPへ昇格。2018年にはエスポンソラマ(アビンティア)へ加入し、2020年シーズンまで同チームからMotoGPを戦っていた。
ラバトは2019年のイギリスGPで負った怪我の影響もあり、昨シーズンは苦戦。チームとは2021年の契約も結んでいたものの、最終的にMotoGPへの参戦を続けることはできず、今シーズンはドゥカティのサポートを受けスーパーバイク世界選手権へ参戦することになった。
なおドゥカティにはテストライダーのミケーレ・ピッロも代役に起用できるライダーとして存在している。今回プラマックがラバトを起用した裏には、既に多くのテストを行なっているライダーを起用するよりも、ラバトを起用することでよりフレッシュなデータを得ることを選んだためだだと考えられている。
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