ビニャーレス、第4戦スペインGPを欠場。左肩手術から回復間に合わず
古傷の悪化で手術を受けていたマーベリック・ビニャーレスだったが、第4戦スペインGPでの復帰には間に合わなかった。
テック3のマーベリック・ビニャーレスが、MotoGP第4戦スペインGPを欠場することになった。
ビニャーレスは2025年シーズンのドイツGPで転倒した際に左肩を負傷。その治療で肩にはネジが埋め込まれた。しかし2026年シーズン開幕後、そのネジがズレていることで大きな痛みがある状態となってしまったため、第3戦アメリカズGPを欠場してネジを取り除く手術を受けた。
約1ヵ月間の休みを挟んだ第4戦スペインGPでの復帰を目指していたが、ビニャーレスの回復が十分ではないことから、スペインGPは欠場するとテック3が明かした。
なお現時点でビニャーレスは、5月10日決勝の第5戦フランスGPでの復帰を目標としている。
「今週末のヘレスでレースに出られないのは当然だが残念だ」とビニャーレスはコメントした。
「僕にとっては今シーズン最初の母国戦だったし、大きなイベントだったからね」
「だけど自分の身体については良く理解しているし、今は回復を進めることが最優先だ。シーズンの残りのレースに向けてベストコンディションに戻す必要がある。すべて適切な方向に向かって進んでいる。そして、目標はル・マンに向けて準備を整えることだ」
なおスペインGPでビニャーレスの代役は立てられず、テック3はアメリカズGPと同じくエネア・バスティアニーニのひとり体制でレースに臨む。KTMのテストライダーであるポル・エスパルガロが通常なら代役候補だが、そのエスパルガロも手を負傷してしまっていたためだ。
テック3CEOのギュンター・シュタイナーは次のようにコメントを寄せた。
「このような状況を望んでいるわけではないが、なぜか次々と起きてしまう。皮肉な話であるが、我々としてもこういった形でヘレスに向かいたかったわけではない」
「まずマーベリックが回復中であり、その後ポルが手を負傷し、計画は急遽変更となった。代替案も検討したが、チームおよびプロジェクト全体にとって正しい、理にかなった判断を下す必要がある」
「ポジティブな点は、エネアがオースティン後の良い流れを持って今週末に臨めることだ。それがヨーロッパラウンドに向けて大きなプラスになる」
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