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マルティン、8番手から大量追い抜きスプリント勝利の鍵は「直感と運、そして決意」

MotoGPフランスGPのスプリントレースで8番グリッドから驚異的なスタートを決めて勝利したホルヘ・マルティンが、鍵となった要素を語った。

Jorge Martin, Aprilia Racing Team

Jorge Martin, Aprilia Racing Team

写真:: Loic Venance / AFP via Getty Images

 MotoGPフランスGPのスプリントレースで勝利したホルヘ・マルティン(アプリリア)は、スタートはうまくいったが、その後は楽なレースではなかったと語った。

 マルティンは予選では8番手と上位グリッド獲得はならなかったが、スプリントレースではスタートで非常に良い加速を見せ、序盤のコーナーで一気に他ライダーを追い抜く驚異的な走りを見せた。

 まずマルティンはスタートからターン1〜2で4番手まで浮上。常識的に考えると次のターン3~4のシケインに向けてはベストなコースの位置取りではなかったが、彼はシケインへの進入で、アウト側から一気にマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)、フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)、マルク・マルケス(ドゥカティ)の3人をまくっていくと、ターン4をイン側から立ち上がってオーバーテイク。瞬く間にトップに立った。

 以降マルティンは、一度も先頭を譲ることなく逃げ切ってトップチェッカー。今季2度目のスプリントレース勝利を果たした。

「ちょっと直感的なところがあったのは、間違いない」

 スプリントレース後、マルティンはそう語った。

「僕は自分のポテンシャルにはかなり自信があった。今日、あのいくつかのコーナーにはかなりの決意を持って臨んだんだ」

Jorge Martin, Aprilia Racing Team

Jorge Martin, Aprilia Racing Team

Photo by: Loic Venance / AFP via Getty Images

「まあ、運が良かったのかもしない。8番手スタートでは他のライダーがどういう風に動くかは予測不可能だからね。僕自身は、これもスキルの賜物だけどかなり良いスタートが切れた上に、コース上でうまいポジションを見つけることができたのは運が良かったかもしれない」

「でも、あのブレーキングポイントでの動きは計画通りだった。2つのコーナーを通った時点でトップに立つとは思っていなかったけどね。4番手か5番手を狙っていたと思う」

 なおマルティンは先頭に立った後に関しては、楽勝ではなかったと付け加えている。

「スタートで速かったのはかなりの助けになった。でもそこからが本当のレースの始まりで、相当プッシュしなくてはいけなかったよ」

 また今回がキャリア最高のスタートだったのではないかという質問に対して、マルティンはもっと良い事例があると答えた。

「いや、これがベストとは思わない。今日は良いラインと場所を見出せただけだ。2021年のカタールGPで、15番手から3番手までポジションを上げたのがベストだと思う」

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