初日14番手の中上貴晶、タイヤに苦戦「思うようなグリップがなかった」

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初日14番手の中上貴晶、タイヤに苦戦「思うようなグリップがなかった」
2019/06/01 5:25

MotoGP第6戦イタリアGPの初日を14番手で終えた中上貴晶。思ったようにタイヤからグリップを得られなかったことと、作戦ミスが結果に響いたと語った。

 MotoGP第6戦イタリアGPの初日、LCRホンダの中上貴晶は総合14番手で終えた。

 舞台となるムジェロ・サーキットはホンダが苦手としているトラックだが、中上はFP1を7番手と好発進。しかし、午後のFP2では思ったようなグリップが得られずポジションを落としてしまったという。

 それでも中上は、昨年自身が記録した予選タイムを上回るなど、最高峰クラス2年目として成長した姿を見せた。

「今日は、FP1で7番手と順調なスタートを切ることができました。しかしFP2では、決勝のレースタイヤに想定していた前後ハードコンパウンドが思うように機能せず、フロントにミディアム、リヤにソフトを入れてのアタックでも、思うようにタイムを短縮することができず、14番手へとポジションを落としてしまいました」と、中上はプレスリリースにコメントを寄せている。

 ただ、マシンのグリップ不足以外にも作戦ミスがあったと中上は語った。

「完全に作戦のミスでした。ここはストレートが長いので、ライバルのスリップ(ストリーム)を使おうと思い、そのためコース上で他の選手を待ってしまい、時間をロスしました。それが今日の反省点でした」

 中上は、当初の想定よりもハードタイヤでのグリップが得られなかったこともあり、レースに向けてはミディアムを選択することになるだろうと話す。そして土曜日は、タイムを縮めてダイレクトにQ2進出を果たすことを目標とすると語った。

「どんな状況でも、明日に向けてのデータをチームに残すという基本的なことをしなければいけません。前後ミディアムで走ったFP1では、フィーリングは悪くありませんでしたが、前後ハードで走り出したFP2は、思いのほかグリップが悪かったので、前後ミディアムがレースパッケージになるのかなと思います」

「今大会、想定していたのはハードでしたので、ちょっと予定が狂いました。今年は、コーナーの立ち上がりで路面にうねりがあり、乗りにくい感じでした。これもなにか影響しているのかもしれません。明日のFP3では、あと0.5秒は短縮しないとトップ10には入れないと思うので、それを目標に、ダイレクトでのQ2進出を目指します」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第6戦イタリアGP
サブイベント FP2
ドライバー 中上 貴晶
チーム Team LCR