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ヤマハのマネージャー務めるリン・ジャービス64歳……「もう2回タイトルを獲りたい」と現役継続に意欲

2021年、ヤマハは6年ぶりのMotoGPのライダーズタイトルを獲得した。長年チームを率いているリン・ジャービスは現在64歳だが、今後さらに何度かタイトルを獲得したいと”現役続行”に意欲を見せた。

Lin Jarvis, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPの2021年シーズン、ヤマハはファビオ・クアルタラロと共に、2015年のホルヘ・ロレンソ以来となるライダーズタイトルを獲得。長く王座から離れていたが、ついに奪還を果たした。

 ただヤマハにとって2021年は、マーベリック・ビニャーレスがシーズン中に離脱するなど、順風満帆な1年とは行かなかった。それに加え、ここ2年間は新型コロナウイルスへの対応など、様々な仕事が新たに発生。マネージャーに対する負担もまた大きくなっていた。

 現在ヤマハでマネージング・ディレクターを務めているジャービスは64歳。ビニャーレスの一件の交渉も彼が担当したが、これは誰にとっても”やりたい仕事”ではないだろう。

 それだけではなく、ヤマハは2020年に発生したエンジンのバルブに関する問題への対処など、2021年シーズンに向けた仕事が増加していただろうことは想像に難くない。

 その年齢と20年にわたるキャリアを考えると、彼が人生の次なるステージに向かうのではないかと考えられるのも、自然なことだろう。しかしジャービスは、”引退”までに10度のタイトル(現在8回)を獲得したいと、まだまだこの世界で働く意向を見せている。

「疲れはある。新型コロナウイルスは物凄い量の追加の仕事を運んできた。それだけではなく、コロナは我々の仕事の楽しみも奪い去っていった」

 ジャービスはmotorsport.comにそう語った。

「レストランに行くこともできず、非常に厳しい制限が科され、ゲストを迎える事もできないんだ。エンジンバルブの問題も非常に大変だったし、今年(2021年)はマーベリックの件の交渉もあった」

「しかしある意味、ファビオのタイトル獲得で、全ての努力が報われた。自分の仕事へのモチベーションは変わっていないが、結果は必要不可欠なモノだ」

「64歳になってはいるが、もう3~4年は続けようと思っている。目標は10回のタイトル獲得だ。もう2回タイトルを獲得して、引退できればと思うよ」

 
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