ジョアン・ミル、プラクティス最下位と大苦戦「グリップが低く長いコーナもあって、弱点が強調されてしまう」
レプソル・ホンダのジョアン・ミルはMotoGPカタルニアGP初日を大苦戦のうちに終えた。この状況は予見していたというものの、内心厳しいものがあるようだ。
9月1日から開幕したMotoGP第11戦カタルニアGPで、ジョアン・ミル(レプソル・ホンダ)は非常に苦戦しているが、「絶望にも限界はある」と前を向いている。
ミルは初日午前のフリー走行1回目では17番手、午後のプラクティスでは最下位の22番手タイムだった。なおミルだけではなくホンダ陣営としても非常に苦戦しており、プラクティスでは19~22番手をホンダ勢が占める状況だった。
トップタイムのアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)から2.3秒差となってしまったミルだが、サーキット特性もあり、ホンダが苦戦してしまうことは予想の内だったと考えている。
「厳しい週末になるだろうと木曜日からもう話していた」
ミルはメディアに対してそう語る。
「ここはグリップが低いし、コーナーも長い。そうしたコースでは僕らの弱点が強調されてしまうんだ。プッシュできるセットアップも見つけられなかった」
「メカニカルグリップがとても低くて、電子制御も今日は上手くいかなかった。ユーズドタイヤではさらに複雑な状態なんだ」
ミルは苦戦するホンダにこの先必要なのは、バイクのコンセプト変更であって、今のバイクの改善を試みることではないと主張する。
「ミーティングで彼らが僕たちの意見を聞いてくれるかが大事だ。僕は来年のバイクには新しいコンセプトが大事になってくると思う。今のバイクではこれ以上(の発展)はないと思うからだ」
なおカタルニアGPのプラクティスでは、下位4台のホンダに次いで遅かったのが、同じ日本メーカーのヤマハ勢2名だった。しかしミルは、日本メーカーの6台が最後方にまとまってしまっていることに、驚きはないと語った。
「日本メーカーのバイク6台がタイムシートの最後にまとまっているのを見ても、驚きはないよ」
「この状況は、オーストリア以上に絶望するものじゃない。絶望にも限度があるし、それを超えることはできないんだ」
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