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スズキのジョアン・ミル、アラゴンGPを途中欠場。日本GPの欠場も合わせて発表

スズキのジョアン・ミルは、怪我の影響によりアラゴンGPを途中欠場。次週の日本GPも欠場し、回復に集中することを決めた。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 スズキのジョアン・ミルは、MotoGP第15戦アラゴンGPをFP3まで走ったものの、FP4以降のセッションを欠場することを決定。さらに次週に開催される日本GPも欠場することを決めた。

 ミルは8月のオーストリアGP1周目のクラッシュで右足首を骨折。レース後の月曜日に検査を受けた結果、15日間の安静を命じられた。

 このため、サンマリノGPを欠場。ミルに代わって渡辺一樹が出場し、MotoGPデビューを果たした。

 ミルはアラゴンGP前に検査を受けた結果、走行可能であると判断され、フリー走行に参加。初日はトップタイムから1.2秒落ちの21番手で終えていた。彼は走行継続するかどうかは分からないと認めていたものの、土曜日午前のFP3に参加。18番手となっていた。

 しかし、ミルはFP4以降のセッションを欠場。日本GPも欠場となることをスズキは発表した。

「ジョアンは、負傷した右足首の痛みに苦しみ、アラゴンGPを欠場することになった」

「彼は次戦の日本GPも欠場することになった。この決断が容易でないことは承知しているが、彼の一刻も早い回復を願っている」

 ミルはFP3終了後、motorsport.comのスペイン版の取材に対し、負傷した右足首でリヤブレーキをコントロールすることに苦労していると説明した。

「うまくライディング出来ないんだ。足の振動が抑えられなくて、常にブレーキにタッチしてしまうんだ。それがデータにも表れていて、そのせいでうまく走れていないんだ」

 スズキは、ミルのためにブレーキの最適化を図ったというが、ミルは問題は解決しなかったと語った。

「それほど大きな変更ではなかった。痛みのためというよりは、よりうまくブレーキをコントロールできるようにするためのものだったが、腱の負傷によって足の振動を抑えられないという問題は解決していない」

 5月にスズキが2022年シーズン限りでMotoGPから撤退することが明らかになって以来、ミルのシーズンは悪夢に陥っている。アメリカGPで4位になってからオーストリアで転倒するまで、ミルはわずか3レースしか完走しておらず、現在77ポイントでランキング13番手。2020年のチャンピオンとしてはさみしい結果だ。

 来季は2年契約を結んでレプソル・ホンダに加わり、マルク・マルケスのチームメイトとなるミル。日本GPで彼の姿が見られないのは残念だが、来季のためにも怪我をしっかり治してほしいところだ。

 
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