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王座陥落、勝利無し……ジョアン・ミル、厳しい2021シーズンは「飲み込むのが難しい」と認める

スズキのジョアン・ミルは2021年シーズンに勝利できないまま最終戦を迎えているが、受け入れる事も難しく、今シーズンは良い時間を過ごせていないと認めた。

Joan Mir, Team Suzuki MotoGP

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2020年にMotoGP参戦2年目ながらチャンピオンとなったスズキのジョアン・ミル。しかし王座防衛に臨んだ2021年シーズンは精彩を欠き、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)によるタイトル獲得を許してしまった。

 ミルは今シーズンまだ勝利を記録しておらず、最後に勝ったのは1年前のバレンシアGPにまで遡らなければならない。

 2021年シーズンも最終戦バレンシアGPとなった今、ミルは苦しい戦いが続いたシーズンをどう見ているのか? 最終戦を前にmotorsport.comの独占取材に応えたミルは、勝利できていない現状を受け入れることが難しいものだと認めた。

「僕にとってそれ(勝利から遠ざかっている状態)は厳しいものだ。嘘を言っても仕方がないからね」

 ミルはそう語る。

「僕は自分への要求も厳しい。いつも表彰台を獲得して喜んでいるわけじゃない。僕は勝ちたい人間で、そのために多大な努力を払っている」

「(MotoGP)1年目はかなり苦戦していた。でも世界選手権4年目というのが現実だったんだ」

「今、参戦6年目になっているけどまだまだ、改善の余地は大きいよ」

「でも今年については、あまり期待していた結果は得られなかった」

「1年間勝利を手にできないというのは、飲み込むのが難しい。楽しい時間は過ごせていないね」

「去年は、MotoGPでの2年目だったけど、シーズン終盤になって勝利することができた。もっと勝つことができたかもしれない」

「でもハッキリ言って、(MotoGP)3年目になっている。改善しなくちゃいけないんだ」

「僕はその過程の中にいる。MotoGPには早くに来ているし、まだ改善の余地はあるよ」

 ミルは今シーズン、第17戦アルガルヴェGPで獲得した2位がベストフィニッシュ。ランキングではクアルタラロとフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)に次ぐ3位となることが確定している。

 

 

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