再手術でテスト欠場のマルティン、状況はかなり悪かった? 「ペットボトルすら持ち上げられなかった」
アプリリアのホルヘ・マルティンは、冬休み中に追加の手術が必要となった理由について説明し、水のボトルすら持ち上げられないほど衰弱していたことを明かした。
Jorge Martin, Aprilia Racing Team
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
アプリリアのホルヘ・マルティンはセパンテストを欠場する理由となった、再手術について説明した。
マルティンは昨シーズンは怪我続きとなっており、かなりのレースを欠場した。しかしそれでも昨年11月のバレンシア最終戦で復帰を果たし、波乱に満ちた2025年シーズンを乗り越えたように見えていた。
ただ、マルティンの抱えていた問題は尾を引いた。昨年2月に負傷した左手舟状骨と、昨年9月の日本GP転倒時に負傷した鎖骨骨折に対し、再手術することになったのだ。
その結果マルティンはセパンテストは欠場となり、ガレージからチームメイトらの走りを見守ることになってしまった。
「今は(昨年の)バレンシアのときよりずっと良い状態にあると思うし、そこはいい兆候だ」
セパンでマルティンはそう語った。
「バレンシアのレース後は、概ね良い感触だったんだ。僕も回復したと思っていたんだけど、2週間後には水のボトルを持ち上げることすらできなくなっていた」
「自宅での生活中、手や鎖骨に強い痛みが出始めていた」
「そこで、もう一度怪我の再検査を受ける必要があると分かったんだけど、再手術も受けなければならなかった。いくつかの骨がまだ癒合していなかった。それで、可能な限り早く手術を受けたんだ」
「これまでの経験から、不安な日もあった。2度目の手術を受けるのは本当に厳しかったけど、自分の将来のため、そして最終的に100%の状態に戻るためにはこれが最善だと判断した。2025年シーズン中、僕は一度も100%の状態で走れていなかったと思う」
「残念だと思っている。でもやっとその段階を過ぎて、今はもう100%の状態になるための道を進んでいるんだ」
Jorge Martin, Aprilia Racing
Photo by: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
マルティンは2度目の手術を経た現在の回復状態について、鎖骨は良いものの、左手がまだ回復途上だと認めた。
「鎖骨については素晴らしい感触だし、筋力も戻りつつあるので良い状態だよ」
「今回、回復はより順調に進んでいる。鎖骨のために腰から骨を移植したが、すべて問題ない」
「手の骨は、今は100%癒合している。問題は、まだ少し筋力と可動域を取り戻す必要がある点だろう。だけど近い内に100%になると思うから、焦ってはいないよ」
マルティンは2月21〜22日のブリーラムテストに間に合う形で完全回復することを目標としている。シーズンはその1週間後の3月1日、同地で開催されるタイGPで開幕する。
「目標はブリーラムテストに出ることだ。ここ(セパンテスト)に出るにはちょっとギリギリだったけど、最終的に医師が待った方がいいと判断したんだ」
「月曜日に再検査を受け、問題なければスペインでバイクに乗る回数を増やしてからタイのテストへ向かうつもりだ」
「ブリーラムテストが目標だ。新型についてアプリリアへのフィードバックを得たい。そうでなければ、昨年と同じシーズンを繰り返すことになってしまう」
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