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やっぱりドゥカティは強い! マルティン「アプリリアとの勝負は間違いなく始まっている」

アプリリアのホルヘ・マルティンは、チェコGPでドゥカティが強さを見せたことで、アプリリアとの差が縮まり、両者の争いが本格化していくだろうと語った。

Jorge Martin, Aprilia Racing Team

Jorge Martin, Aprilia Racing Team

写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images

 アプリリアのホルヘ・マルティンは、MotoGPチェコGPでスプリント、決勝ともにドゥカティのライダーが勝利したことから、アプリリアとの差が縮まったと考えており、今後は両者の争いが本格化していくと予想している。

 アプリリアは2026年シーズン序盤、ライバル勢に対して明確なアドバンテージを築いており、タイトル争いはマルティンとチームメイトのマルコ・ベッツェッキだけで繰り広げられるのではないかという見方も多かった。

 しかし、シーズンがヨーロッパラウンドに入るとドゥカティは大きく競争力を高め、チェコGPではスプリントをフランチェスコ・バニャイヤ、決勝レースをマルク・マルケスが、それぞれ小椋藍(トラックハウス)を抑えて優勝した。

 ランキングでは依然としてアプリリア勢が優位に立っており、ベッツェッキがマルティンを8ポイント差でリードしているものの、ランキング3番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)は23ポイント差だ。

 ドゥカティ勢の勝利は直近6戦で4度目。さらに、タイトル争いから事実上脱落したと思われていたマルケスも、ハンガリーGPとチェコGPで連勝を飾ったことで、ベッツェッキから40ポイント差につけている。

 最近数戦では苦戦していることについて尋ねられたマルティンは、今季残りのレースはイタリアの2メーカーによる激しい戦いになると予想していると語った。

「当時の僕たちが圧倒的に最高だったわけでもないし、今の僕たちが最悪というわけでもない。ただ、ここ2戦は苦しんだというだけだ。これからはアプリリア向きのコースに戻るので、以前のようなレベルを取り戻せることを期待している」

「シーズン序盤から言っていたけれど、ドゥカティとの差はそれほど大きくなかった。ただ、彼らはすべてをうまくまとめ切れておらず、マルクも100%の状態ではなかった」

「今では両方のバイクはかなり近いレベルにあると思うし、勝負は間違いなく始まっている。今年の選手権は最後まで面白いものになるだろうし、それは皆にとって良いことだと思う」

Jorge Martin, Aprilia Racing Team

Jorge Martin, Aprilia Racing Team

Photo by: Gold and Goose Photography / Getty Images

 チェコGPでのマルティンは、ハンガリーGPでスタート直後に多重クラッシュを引き起こしたことによるダブル・ロングラップペナルティというハンデを背負っていた。

 それを抜きにしても、マルティンは週末を通じて表彰台争いに加わるような走りは見せられず、金曜プラクティスから苦戦が続いた。予選Q1を突破したものの、最終的に10番グリッドにとどまり、その結果が週末全体に影響した。スプリントと決勝ではそれぞれ5位と9位に終わった。

 マルティンは、再びフロントエンドの問題に悩まされたことで、自身とアプリリアが方向性を見失っていたと認めた。

「週末全体としては満足している。セッションを重ねるごとに少しずつ改善していたからね。でも現時点では、ドゥカティ、あるいは優勝争いからは本当に大きく離されていると感じている」

「フロントにまったく自信が持てず、常に転倒しそうな感覚がある。何かがおかしい……僕たちは方向性を見失ってしまった。なぜなのか分からないけれど、しっかり原因を理解する必要がある」

「アッセンは僕たちにとって良い場所になることを期待している。あそこはずっと流れるようなレイアウトで、アプリリアにも僕のライディングスタイルにも合っているはずだからね。でも、そのためにも改善しなければならない」

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