復活マルティン、タイトル争いでもベッツェッキと上手くやれる? 「僕らは友達じゃないけど、衝突が起きる理由はない」
MotoGPの2026年チャンピオンを争っているホルヘ・マルティンとマルコ・ベッツェッキ。チームメイト同士のバトルに際し、マルティンは「衝突が起きる理由はない」と語った。
Jorge Martín, en primer plano, junto a Bezzecchi este jueves en Barcelona
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGPの2026年チャンピオンを巡る争いは、序盤からアプリリアファクトリーチームのふたりが接戦を繰り広げている。ホルヘ・マルティンは、マルコ・ベッツェッキとの争いについて「衝突が起きる理由はない」と主張している。
第5戦フランスGP終了時点で、MotoGPのタイトル争いはベッツェッキが首位に立っている。しかし2番手のマルティンとのポイント差はわずか1点だ。
2025年の怪我から復活したマルティンとベッツェッキは、今後も激しい争いを繰り広げるだろうと見られている。
チームメイト同士によるタイトル争いには衝突の可能性も危惧されているが、マルティンはチームメイトと問題を起こすつもりはないと語っている。
第6戦カタルニアGPを前に、アプリリアがタイトル争いにおいてライダーに平等な機会を与える準備をしていると言われる件について尋ねられたマルティンは、次のように答えた。
「アプリリアからはそういった話は聞いていないし、僕はその点についてはコメントできない」
「マルコと僕は素晴らしい関係を築いている。僕たちが友達じゃないというのは明らかだけど、敵でもないんだ。僕たちはチームメイトであり、常に互いに協力して、他のメーカーに勝とうとしている。それが僕らの目的だ」
「マルコとは良好な仲だし、いわゆる”衝突”が起きるような理由はない。そんなことが起きる理由はないよ」
Marco Bezzecchi, Aprilia Racing, Jorge Martin, Aprilia Racing
Photo by: Pierre-Louis Le Mouëllic
ただフランスGPでは、ベッツェッキのことをマルティンが追い抜いた際には、ピット内に緊張した雰囲気が走った。
ベッツェッキは2025年のアプリリア加入以来チームを引っ張る存在であり、既に契約延長も結んでいる。一方でヤマハ移籍が内定していると言われるマルティンが、ここにきて復活しベッツェッキに迫っている状況なのだ。
マルティンはドゥカティ勢を退けて、チャンピオンシップ争いで優位に立つためには、ベッツェッキと良好な関係を保つことが重要だと語っている。
「僕らはライダーとして、そしてなによりチームメイトとして、お互いのことを尊重しあっているんだ。それがピットボックス内部で調和を維持するために重要なことだ」
「万が一に何かが起きた時……まあ起こらないはずだけど、もしそうなったときはふたつのチームの連携のやり方が変わってしまうだろう。そうしてお互いが争ってしまうと、コース上で得られるだろうものが少なくなってしまうだろうね」
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