マルティン、公式テストで転倒し、右足の靭帯に軽度ダメージ……イタリアGPには手負いの状態で挑む「問題にならないことを願う」
ホルヘ・マルティンはMotoGPカタルニアGP後の公式テストで転倒した際、靭帯に軽度の損傷を負ってしまったことを明かした。今週末のイタリアGPにも、その怪我を押して出場することになる。
Jorge Martin, Aprilia Racing Team
写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images
MotoGPは今週末、ムジェロでのイタリアGPを開催する。しかしランキング2番手のホルヘ・マルティン(アプリリア)は、負傷を押しての参戦となる。
マルティンは前戦カタルニアGPの翌日に行なわれた公式テストでかなり速度が乗った状態でクラッシュし、病院へと搬送された。左肘と右足を中心に検査が行なわれ、骨折など大きな怪我は避けられたものの、右足の靭帯に軽度の負傷を負ってしまった。マルティン本人がイタリアGPの木曜日に明かした。
「バイクに乗っていて時速200kmでフロントを滑らせてしまった」と、マルティンは言う。
「本当に危ういクラッシュだった。幸いなことに無事だったし大丈夫だ。骨も折れていない。身体が大丈夫なのを確認できた良いテストだった」
「足は少しだけ負傷した。靭帯を損傷してしまったんだ。でも明日以降、大きな問題にならないことを願っている」
なおマルティンはカタルニアGPの3日間で6回も転倒。最も激しいクラッシュは初日フリー走行中にターン12で喫したものだった。このクラッシュは、マシンがグラベルを跳ねるという、実に危うい状況だった。
このクラッシュによりマルティンは、「軽い脳震盪」を負ったという報道もあった。しかし走行に復帰。本人もイタリアGPの走行開始前日に、そういった当時の報道を否定した。ただクラッシュの直後にめまいがあったのは事実だとも認めた。
「それは事実じゃないよ」と、マルティンは脳震盪について尋ねられた際にコメントした。
「たしかに、僕はバイクと一緒に激しくクラッシュした」
「あれだけの速さで転倒すれば、そりゃあ目まいもするよ。でもその後僕はスタート練習にも出ている。なぜこういった話が出ているのかわからない」
「仮に脳震盪があったなら、僕もすぐに検査を受ける。それ以上問題を起こしたくはないからね」
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