マルティン、スロー走行で3グリッド降格ペナルティ「ちょっと混乱したセッションだった」
アプリリアのホルヘ・マルティンはMotoGPスペインGP初日プラクティスでのスロー走行が原因で、3グリッド降格ペナルティが科された。
Jorge Martin, Aprilia Racing Team
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第4戦スペインGPで、ホルヘ・マルティン(アプリリア)に3グリッド降格ペナルティが科された。
マルティンはプラクティスの終盤に「ターン3~4で他のライダーの走行を妨害するような低速走行をしていた」と判断された。なお影響を受けたのはアレックス・マルケス(グレシーニ)だったが、彼は最終的にこのセッション最速となるタイムを記録している。
そしてこのスロー走行によってマルティンには、決勝で3グリッド降格ペナルティが科された。
マルティンにとってスペインGP初日はこのペナルティ以外でも厳しいモノになった。この日彼は2度の転倒を喫してしまったのだ。
うち1回はFP1のスタート練習直前というタイミング。前戦アメリカズGPではスプリント勝利のあとウイリーをしているときに転倒しており、マルティンは2戦連続でパフォーマンスランをしていないタイミングで転んでしまった格好だ。
セッション後、マルティンは転倒原因について次のように語った。
「単純にタイヤの温度が十分じゃなかったんだと思う。休んだ後やペースを落とした後のタイヤの冷えに、もっと注意する必要がある」
「普通、ここヘレスでは少しペースを落としてもすぐに戻せる。だから今回は自分のミスもあったと思う。でも心配することはない。フロントタイヤが冷えたことによる普通の転倒だ」
Jorge Martin, Aprilia Racing Team
Photo by: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
スペインGP初日は4月としては珍しく気温が低く、タイヤ温度の管理をさらに難しくした。2日目はやや気温が上がる見込みだが、午後のスプリントレースでは雨の可能性もある。
「もし明日もこの天候なら、(タイヤの冷えには)もっと気をつけないといけないだろう」とマルティンは語った。
なお詳細は明かされていないものの、マルティンにはバイクの不具合も発生していた。その結果プラクティスでアタックするチャンスは1度しか無かったが、9番手でQ2直行を確保している。
マルティンはプラクティスを「ちょっと混乱したセッションだった」と振り返りつつも、結果には満足している。ただヘレスは彼にとってあまり相性の良くない場所だということもあり、そこでペナルティを受けてしまったことは、気分的には良いものではないだろう。
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